バスケットボールW杯開幕

バスケットボールワールドカップが開幕した。
私は学生のころ、バスケットボールをやっていたこともあり、バスケは好きなのだが、ここ最近は(というかここ30年近く)NBAも見てなくてほとんどわからないし、国内のBリーグも存在を知っている程度の知識しかない。
そんな私も、40代も中盤になって、スポーツのビッグイベントはあと何回見れるかわからないので、オリンピックやワールドカップはできるだけチェックしようと思っており、今回のバスケW杯も日本戦くらいは観ようかと思っている。
 
さて、さっそく初戦のドイツ-日本戦があったのだが、結果は81-63で敗戦。
初戦を見ての感想は以下のとおり。
・ランキング上位(ドイツはランキング11位、日本は36位)とは明らかに実力の差あり。
・八村塁選手が出場しないとさすがに厳しいと実感。自身のキャリアとの兼ね合いはあるとはいえ、やはりさびしい。ワールドカップの価値がNBAより低いので仕方ないが、他競技との競争という観点から考えると、NBAのスター選手がワールドカップの価値を高めることは長期的に見ればいいことだと思うので、そういった流れがほしいところ。
・今回の代表チームで、ランキング上位チームと互角に渡り合えるのは、渡邊、馬場の両選手くらいか。
ポイントガードに、冨樫・河村という低身長同タイプの2人が入っているのは、オプションが限られてしまうと感じた。私も背が低いので、こういったタイプの選手が活躍するのはうれしいのだが、ワールドカップという舞台を考えるとちょっときつい。このタイプはどちらか1人でよかったのではと思ってしまう。
 
さて、そんな感じで初戦が終わったのだが、1次ラウンドはドイツ(ランキング11位)、フィンランド(ランキング24位)、オーストラリア(ランキング3位)と当たるので、ここを突破するのは限りなく厳しい。
ただ、パリオリンピック出場権もかかっているので、1次ラウンドの結果だけで一喜一憂する必要はないし、下位2チーム出場する17位-32位決定戦も大事になってくる。
17位-32位決定戦では1次ラウンドの結果も影響するようなので、例え負け試合であっても、得失点差をできるだけ小さくしておくことがカギになる模様。
試合の勝ち負けだけでなく、最終的にアジアで最上位に入ってオリンピック出場権獲得できるかどうかという視点で、今回のワールドカップを楽しみたいと思う。
 
ということで、バスケW杯がはじまった、という話でした。