新型コロナ、今後のマクロ推移

8月のお盆時期、私ははじめて新型コロナに感染した。家族にも感染が広がり、改めて感染力の強さを実感したが、幸いごく軽症で終わり、ワクチン接種をしておけば、大きな問題にはならないのではないかとも感じた。
会社内では感染が散発しており、なかなか感染者が0にならないという状況も続いている。おそらく巷でもこんな感じで感染が広がっているのだろうと推察される。
 
さて、今後、短期的(9月ごろまで)、中期的(今年の冬)はどうなっていくのか、ちょっと考えを整理しておきたいと思う。
 
まずは短期から。
去年まで異なり、実数が把握できなくっており、定点観測でのデータになってしまうが、全国的にも第9波のピークは超えた模様。
一方で、盆明けにリバウンドがあったようで、これが今後どう推移するのかは気になるところ。
去年のこの時期(第7波)は、だいたい8月初旬がピークで、そこからはきれいに減少傾向となった。9月から学校が始まるので、リバウンドするだろうと予想していたが、去年はそういった傾向は見られず、冬まで感染者数は減っていった。
今年も同じくまっすぐ減少傾向を示すのか、それともリバウンドがあるのか、注視していきたいと思う。
 
中期的には、去年や一昨年同様、秋口は感染者数が減って、冬にまた増加するという傾向を示すものと思われる。
次のピークは12月から1月にかけてで、ワクチン接種者を少なくなるし、行動制限もまったくないし、メディアでの報道も少ないだろうから、一定の感染者は出るものと思われる。年始の賀詞交歓会などは、多くの団体で開催されるだろうが、こういったところでも感染は広がるだろう。
 
個人的には、つい先日感染したばかりなので、当面は感染の可能性はだいぶ低いと思っているが、冬場にかけてはよくよく注意して行動したい。
また、会社の行事は秋口であれば、リスクが低いので、ここに集中させることも要検討か。工場稼働もあるので、ラインの一部でも感染が広がることは避けたいところ。このあたり、5類とかそういったところは関係がないので、継続的に感染対策を実施していきたいと思う。
 
ということで、5類になっても感染の波は継続して起こりそうだ、という話でした。