今週は久しぶりに東京に出張に出ていたのだが、昼も夜も人出は多く、飲食店も多くの人で賑わっており、コロナはもう終わったものとして扱っている印象があった。
私が住んでいる地方とはずいぶん違う印象だが、こうやって徐々にコロナが明けていくのかなということを実感することができた。
ただ一方で、第7波からの感染者数減が底を打ったようで、東京でも前週比で増加傾向になってきている。地方でも同様の傾向のところは多く、ここでいったん下げ止まりになるかもしれない。
さて、ここからどうなるか。
これまで私の予想としては、第7波の終わりと4回目のワクチン接種が重なるため、年末年始くらいまでは感染者数もだいぶ低く抑えられるだろうと思っていた。
今でも基本的にはこれがメインシナリオかと思っているのだが、一方で下げ止まりが早く、またワクチン接種が進まない場合、想定より早くぶり返してしまう可能性もあるかもしれないと思うようになってきた。
第7波の波の高さが高かったため、感覚が麻痺しているが、地域によっては感染者数が現在でも第6波のときと同じくらいのところも多かったりする。
十分下げきらないうちにリバウンドしてしまうと、ワクチンの効果も中途半端になってしまい、落ち着いた生活ができる期間が短くなってしまうかもしれない。
それでも、東京のような都市部ではコロナは終わったものとして生活が進むのかもしれないが、地方ではまだまだコロナに対する恐怖心は強いし、うちの会社のように工場を運営してたりすると、ある程度厳重な感染対策しないといけなくなってしまう。
そう考えると、必要な会食や、会っておきたい人との食事などは早めにやっておいたほうがいいかもしれないし、忘年会なんかも早めにやっておいたほうがいいかもしれない。
年末くらいまではゆっくりできそうかと思っていたが、そうならない可能性もある。
去年は、1,2回目のワクチン接種と重なったので、年末の3ヶ月くらいは感染者数もかなり低く推移していたが、今年の年末は、思ったよりもリバウンドが早いのと、ワクチン接種の進み具合が微妙なのとが相まって、去年ほどの感染者数を低く抑えこむことができないかもしれない。
なんてことを考えてみたわけだが、ここから年末に向けてどう推移するか、注視したいと思う。
ということで、飲み会は早めにやってしまおう、という話でした。