WBCの予習2~準々決勝・準決勝から逆算する

昨日のこのブログの記事で、WBCの勝ち上がりの条件などについてまとめてみた。
今回はそこからさらにどういった感じになりそうか、他国の状況とか全く知らない中ではあるが、整理してみたいと思う。
 
今回のWBCは、1次ラウンド、準々決勝ラウンド、決勝ラウンドと分かれており、1次ラウンドは5チームでのリーグ戦となっている。
日本が入っている、POOL Bの他のチームは、韓国、オーストラリア、中国、チェコ共和国の4カ国。
各国の戦力はまったくわからないのだが、下馬評では日本が頭一つ(なんなら二つくらい)抜けていて、韓国とオーストラリアがそれに続くらしい。
となると、日本としては、中国とチェコには完勝して、韓国とオーストラリアにも足元をすくわれないようにするということなる。
 
なお、日程は以下のとおり。
3月9日(木)中国
3月10日(金)韓国
3月11日(土)チェコ
3月12日(日)オーストラリア
 
山場は韓国戦で、初戦は勝つとして、この第2戦に勝てば、この段階でほぼ1次ラウンドは通過と言ってだろう。
 
次の準々決勝ラウンドは、POOL Aの上位との対戦となる。
POOL Aの出場国は、チャイニーズ・タイペイ、オランダ、キューバ、イタリア、パナマ
ここに中南米の強豪国のキューバが入っているのが意外だが、世界ランキングでみると、チャイニーズ・タイペイが3位、オランダが7位、キューバ8位とこの3チームの争いか。
 
日本はこのいずれかと準々決勝ラウンドを対戦することになる。
日本はこれまでの4大会でいずれもベスト4に入っていて、準決勝までは勝ち進んで当たり前といったイメージがあるが、これらのチームの名前を見ていると、ここはかなりのプレッシャーのかかる試合になることだろう。
 
この準々決勝を勝ち上がると、準決勝に進むわけだが、昨日の記事でも書いたように、ここは十中八九アメリカとの対戦となるだろう。
これも昨日の記事で書いたが、準決勝は日本時間の3月21日の祝日の午前中に行われるので、(日本が順当に勝ち進めば)ここが今回のWBCの大一番となるのは間違いない。
 
さて、こんな感じで今回のWBCは進むので、準々決勝と準決勝を中心に投手のローテーションを組むことになると思われる。
準々決勝で大谷かダルビッシュが先発するのではないかと言われているが、その後の準決勝含めて、誰がどのタイミングで投げるのかも注目して見ていきたいと思う。
 
ということで、今回のWBC、日本が準々決勝で負けることがなければまず間違いなく盛り上がるだろう、という話でした。

 

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