酷暑における日陰の重要性

今年の夏の暑さは、すでに猛暑であったここ数年に比べても一段とひどいように感じている。
8月中旬は、2つの台風の影響もあって、若干暑さがやわらいだような気もしたが、その台風が過ぎ去ってからはまた元の暑さに戻っている。
少なくとも8月末までは猛暑日ないしはそれに近い日が続くものと思っておいたほうがいいだろうし、9月に入っても続くかもしれない。
 
さて、この暑さの中ではさすがにランニングは自重しているのだが、毎日ウォーキングは継続しており、熱中症にならないように気をつけながら歩いている。
そんな中で、できるだけ日陰を探しながら歩くようにしている。
日なたの何がやばいかというと、気温が高いのはもちろん、直接ジリジリと照りつける直射日光のダブルパンチで、暑さが倍増する。帽子と日焼け止めは必須である。
それに比べて、日陰は体感で2~3℃は違うような気がする。
 
この暑さでも、日陰がずっと続くのであれば、ランニングも可能かもしれないが、そんなところはないので、やはり走るのはやめたほうがいいと思う。
私のランニングコースも日陰は1~2割程度しかない。
 
私が住んでいる地方では、基本的に高い建物が少ないので、日陰ができにくい。とくに正午前後は日も高くて、ほとんど陰がないところが続く。
それに対して、都会はビルが多く、日陰の部分が多いので、歩くのには思っているより涼しかったりする。
先日、大阪に出張に行ったときに少し歩いたのだが、高い建物が多く、陰が多かったのでいつも歩くより涼しかったように感じた。
都市部ほど暑いという印象はあるが、日中であっても日陰になる部分が多いので、歩くという目的であれば、地方よりいいのではないかと思ったりしている。
 
そんな感じで、日陰がこんなに貴重なものだと思わなかった酷暑の夏の話でした。