墓参りでの子どもの成長定点観測

今年の盆休みはコロナ感染ということもあり、ほとんどお出かけもできずに終わってしまったのだが、休みの最終日にみんな体調も回復したので、毎年恒例の墓参りに行くことができた。
 
ここ数年は、私の妹の家族といっしょに行っていたのだが、今年はコロナ明けということもあり自重。うちの子どもたちだけ連れての墓参りとなった。
 
墓があるお寺の近くには海水浴場があるので、毎度墓参り後には立ち寄って、そこから少し離れた温浴施設に行って帰るというのが定番コースなのだが、今年もその流れで行ってきた。
コロナ明けということもあり、着替えや水着を持ってこなかったので、海水浴場では砂で少し遊んで、水を少し触って帰るという感じ。来年は、もう少ししっかり遊べる準備をしてきたいと思った。
 
さて、こうやって同じ時期に墓参りに来るので、去年から比べて子どもたちがどのくらい成長したのか毎度確認している。
上の娘(小学2年生)は、正直去年の1年のときと比べて見た目の大きな変化はなし。2年前と比べるとハッキリお姉ちゃんになったという感じだが、1年前くらいだとあまり変化は感じられなかった。去年着ていた服もまだ着ているし、身体の成長という点ではそこまで大きく変わっていないのかもしれない。
ただ、言動については、振り返ってみると大きく変わっているような気がする。最近になって、生意気という反抗的な発言が大きく増えている。もうしばらくはこの傾向が続くのだろうと思う。
 
息子(もうすぐ3歳)のほうは、多少は身体も大きくなっているのだろうが、こちらもどちらが去年でどちらが今年か、ただ写真を見せられただけだとちょっと考え込んでしまいそうなくらいの変化か。
さすがに2年前と比べると大きく違っているのがわかるが、2歳と3歳とではあまり差がないように感じる。
ただ、安定感は増している。墓参りでは、線香をきちんと供えることもできたし、手をあわせて拝むこともできた。
また、去年と同じところで食事をしたのだが、去年は歩き回って埒が明かなかったのに対して、今年はまだまだ落ち着きがないものの、こちらが右往左往しないといけないような感じはなく、比較的落ち着いて食事をとることができた。
さらには、去年は公園にも行ったのだが、そのときの様子を見ると、すべりだいをすべるとき、ハラハラしながら見ていたのを思い出したのに対して、今年はもう安心して見ていられるようになっている。
見た目は大きく変わっていないが、安定感という点では大きく成長した1年だったのかもしれない。
 
そんな感じで、今年の墓参りも子どもたちの成長を確認するいい機会になった。
来年はどんな感じになっているか、またこの時期に確認してみたいと思う。
 
ということで、お盆の墓参りのタイミングで子どもの成長を確認する、という話でした。