クリスマスの定点観測で子どもの成長を確認する

昨日は12月24日、クリスマス・イヴだった。
娘は6歳になり、当然のようにサンタさんは来るものとして、自分のほしいプレゼントをリクエストして寝た。
 
5歳になった去年辺りからクリスマスとサンタをはっきり認識するようになり、去年はじめて自分がほしいものをリクエストして、サンタからのプレゼントに喜んでいたのを覚えているが、改めて写真や動画、当時がどうだったかを確認してみた。
 
すると、思った以上に、今と変わっていない。見た目も話し方も、1年経った今年と同じような感じである。変わったのは少し短くなった髪くらいで、こんなにも1年で変わらないのかとちょっと驚いた。
 
そんな去年と今年のクリスマスでの娘の姿を見比べて思い出したのは、先日読んだ「嫌われた監督」で落合監督の定点観測。落合監督は同じ場所から選手を見て、変化や衰えをチェックしていたとのことだった。
 
同様に、同じクリスマスというイベントを通じて定点観測することで、子ども成長や変化が確認できるのではないかと思った。
別にクリスマスである必要はないのだけど、同じ時期にあるイベントを通じて、子どもの姿を見てみると、何かしらの成長は感じられるはずである。
もちろん変わっていないところ、変わっているところがあると思うが、そういう意識をもって子どもを見ていきたいと思うし、そのためには写真や動画などもきちんと残しておきたいと思う。
写真や動画だけでなく、日記やこのブログやその成長を確認できるツールになるだろう。
そのときの子どものリアクションや、自分がどう感じたかを残しておくと、あとから比較でき、成長を実感できるはずである。
 
そんなことを思いながら、25日の朝、娘のプレゼントに対するリアクションを観察してみた。
上述したように容姿や話し方はあまり成長していないように見えるのだが、去年と違っていたことが2点あった。
1つは、6時過ぎに目が覚めていたこと。これはたまたまかもしれないが、去年よりもハッキリとサンタクロースを認識してこともあって、早く目が覚めたのではないかと思っている。去年は促さないと、プレゼントがどこにあるかわからなかったが、今年はすぐにプレゼントを探し当てていたことからも、サンタクロースの存在がより明確になっているのではないかと感じた。
もう1つは、自分へのプレゼントだけでなく、弟のプレゼントも届いているか気にしていたこと。去年は自分のプレゼントだけにしか意識がなかったが、今年は妻と寝ている息子のところに確認しに行って、プレゼントが来ているか確認していた。ちょっとだけ視野が広くなったのかなと感じたりした。
 
と、こんな感じで、些細な変化かもしれないが、1年1年比べてみることに意義があるのではないかと感じた次第である。
来年は娘も小学生、どういった姿になっていて、どういったリアクションをとるのか、今からちょっと楽しみである。
 
ということで、毎年クリスマスには娘や息子の成長について記録しておこうと思った、という話でした。