真夏の炎天下にランニングをしてはいけない

7月も下旬、今年の夏も猛暑になりそうな気配である。
連日、気温は30℃を超え、35℃の猛暑日に迫る勢い。実際の屋外の気温は35℃を超えていると思われ、私も外を歩くときは日陰を探しながら歩いている。
 
さて、先日、そんな猛暑真っ最中のこんな時期の昼の時間にランニングをしてきた。
今年の目標として、毎月100km走ることを掲げているのだが、今月も月末までに達成できていないので、その帳尻あわせで走ったというわけである。
 
天気予報サイトの気温は33℃。おそらく現地の気温は軽く35℃を超えていたものと思われる。
走ったのは公園のランニングコースだったが、数名散歩している程度で、私の他に走っている人は皆無であった。
 
もちろん、熱中症になってはいけないので、ぬかりなく準備もした。
日焼け止めはしっかり塗って、帽子を被り、スポーツドリングや熱中症予防のタブレットもきちんと準備した。
ペースもいつもより1kmあたり30秒くらい遅くして、1kmごとに水分補給や塩分補給。
万全の態勢で臨んで、10km程度を走った。
 
だが、それでもやっぱり炎天下はきつかった。体力的にはゆっくりなのでそれほどでもないのだが、暑さのきつさが半端ない。
幸い、熱中症の兆候はなかったのだが、少しでも水分補給や塩分補給を怠ると、一気に熱中症に陥りそうな感じ。
おそるおそるゆっくり走って、細かく水分・塩分補給したので、どうにか助かったという感じであった。
走っている最中や走った後もスポーツドリンクをこまめに飲んでいたが、その後さらに経口補水液を買って飲んだら、美味しかったので、やはりかなり身体からは水分やミネラルが抜けていたのだろう。
 
そんなこんなで、改めてこの暑さの中で走ってはいけないということに気づかされた。
今月の月間走行距離はまだ目標に到達していないのだが、熱中症になっては元も子もないので、無理せず目標に固執しすぎないようにしようと思った次第である。
 
ということで、真夏の炎天下に走ってはいけない、という話でした。