夏が終わる

ちょっと前のこのブログの記事で、母校が高校野球県予選で準々決勝で勝利して、ベスト4に進出した、と書いた。
なんせ、30年以上ぶりということで、もしかするともしかするぞと、私の心の中では、次の準決勝に向けて気持ちが高ぶっていた。
 
最近は県予選でも、準々決勝、準決勝、決勝の間はそれぞれ中1日空けるようで、準々決勝が土曜だったので、準決勝が月曜、決勝は水曜という日程。
準々決勝は土曜だったので現地観戦(からの車でテレビ観戦)できたが、準決勝がある月曜は社内会議があるためそれも叶わず。
それでも、決勝戦は予定は入っていたのだが、もし準決勝で勝った場合は、その予定は誰かに任せて、現地に行ってやろうと目論んでいた。
さらには、甲子園まで行ったときのことまで考え始めていて、もちろん日程にもよるのだが、どうにか予定をやりくりして初戦は見に行こうと、1,2回戦が行われるあたりの日程を確認したりしていた。
 
そんな興奮状態の中、試合開始。WBCの決勝戦なんかよりも、こちらのほうがドキドキしていた。
が、結果はワンサイドゲームでの敗戦。
実力的には、相手チームのほうが上なのは間違いないが、まったく勝利の可能性がないといった感じではなかった。ただ、一度相手に行った流れを取り返すことができず、何もできずに終わってしまった。
正直、おれの夏が終わった、という感じで、その後しばらく仕事が手につかなかった。
 
ノーシードからの勝ち上がりを考えると、かなり健闘した結果だったと思う。
ただ、もしかするとワンチャンあるかもしれないというところまでいったがために、その反動でショックも大きかった。
とはいえ、野球でこんなにドキドキワクワクすることも、ほんとひさしぶりだったので、選手たちには感謝をしたいと思う。
 
さて、次に母校が甲子園も見えてくるところまで勝ち上がってくるのはいつになるだろうか。
今回ベスト4が30年以上ぶりだったので、生きているうちに1回あるかないかくらいだろうが、そのときはまたドキドキしながら応援したいと思う。
 
ということで、高校野球県予選で母校があっけなく負けてしまった、という話でした。