子どもが同級生と公園で遊ぶときの付き合い方

うちの娘も小学2年生になり、学校外で同級生と遊ぶという機会が増えてきている。
1年生の終わりくらいから、同級生と約束したから公園に行くと言い出し、最初はさすがに一人で行かせるわけにはいけないとついていくことにした。
それが、2年生になってから頻度が増えてきており、ここ最近は、同級生が10人くらいが、土曜(などの休日)の午後から集まって、夕方まで公園の遊具で遊んだり、鬼ごっこをしたり、おやつを食べたりしている。
それはそれで楽しそうだし、娘もその時間を楽しみにしているので、行かせてやりたいとは思うのだが、親がどう関わるか少し悩んでいる。
 
問題は2つ。
1つは、下の息子との関わりについて。
3歳前の息子をいっしょに連れていくと、息子も当然公園で遊びたいとなり、娘の同級生も一緒に遊んでくれるので、楽しくてしょうがないという感じになる。
ただ、これも最初のうちで、だんだんと息子が邪魔になってくる。5歳差があるので、自分たちのやりたい遊びができなくなるからだ。
まあ、これ自体は仕方ないことだと思うのだが、それをストレートに言葉にされると、こちらも少しカチンときたりする。この件に関わらず、小学校低学年は語彙も増えてきて、一方で空気を読む能力はまだ低いので、大人から見ると、なんでこんなこと言うんだということがよくあるのだけど。
そうなると、息子はいっしょに連れていけないとなってしまう。娘だけ遊びに行かせればいいのだろうが、それはそれで次の問題が起きてしまう。
 
その次の問題が、同級生のお母さんとの関わりについて。
上述したとおり、ここ最近は娘の同級生が10人近く集まって遊ぶことが多いのだが、だいたい毎回だれかのお母さんがその場にいてくれる。
それはそれでありがたいことなんだが、私はその場にいることができないとなると、そのお母さんにうちの娘の面倒も見てもらうということになってしまう。それだと、うちだけフリーライドさせてもらう結果になってしまい、申し訳ない気持ちになってしまうのである。
それであれば、自分もその場にいればいいのだが、息子の問題とは別に、一人だけお父さんがいるというのは、それはそれでお母さんたちに気を遣わせてしまうのではないかと思ったり。
なんなら、子どもたちの様子を見るのを当番制にしてしまえばこちらも気が楽なのだが、お母さんのコミュニティに入れていないので、そんな提案もできない(もしかすると、お母さん同士のネットワークですでに順番制のようなものができている可能性もあったりする)。
 
そんなこんなで、子どもがただ公園に遊びに行くだけなのだが、なかなか悩ましいなと思う今日このごろ。
これがもう少し学年が上がって高学年になればこんな気も遣わなくて済むのだろうが、低学年のうちは微妙だなと思ったりしている。
娘もこの時間が楽しみなようだし、行かないことで仲間外れにされても嫌なので、思うようにさせてやりたいと思うのだが、何かいいやり方がないか、ちょっと考えてみたいと思う。
 
ということで、小学生になると、公園で遊ぶだけでも気を遣うことが多い、という話でした。

 

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