電話予約が嫌いな理由

昨日のこのブログで、歯医者の予約の電話が嫌だ、ということを書いた。
予約の電話に限らず、基本的に電話が嫌いだが、ここでは、なぜ予約の電話が嫌なのか、ちょっと考えてみたいと思う。
 
思いついた理由は3つ。
 
1つめは、予約の電話に限らないが、相手から思ってもいない返しがあると、それに対してうまく返すことができないから。
電話に限らず、コミュニケーションを取るにあたって、私は瞬発力がないという自覚がある。相手の投げかけに対して、咄嗟にうまい返しができないことが多い。
これが電話になるとより深刻で、例えば1ヶ月先くらいまでで予約できると思って歯医者の予約を入れようと電話をして、向こう3ヶ月は空きがない、といったことを言われると、途端にパニクってしまうのである。
これが、対面でのコミュニケーションであればまだいいのだが、電話だと持ち時間が限られている気がして、想定の範囲外の返しがあるとうまく対応できないのである。
 
2つめが、自分が誰かに電話にかける行為が思っている以上にエネルギーを使うから。
1つめの理由もあって、電話をかける行為がけっこう億劫だったりする。しかも、予約の電話だと、そんなに親しい人にかけるわけではない。
大したことではないのだが、ちょっと電話をするのに、ちょっとおおげさだが、覚悟を決めてとりかからなければならないのである。
 
3つめは、電話での予約ならでは理由だが、利用可能なすべての日程をおしえてもらえない、というのがある。
今回のように歯医者の予約で電話をすると、最短でいつ入れるかをおしえてくれる。
そこでいいということであれば問題ないのだが、ダメだった場合、他の日程を挙げてもらって、それに回答しなくてはならない。この作業が面倒なのである。
さらには、挙げてもらった日程で、こちらの都合がつくとしても、他にももっと自分とってジャストフィットな日程があるのではないかと思ってしまうのである。
だから、ある一定期間内で、利用可能な日程を全部挙げてもらい、そこからベストな日程を選択したいのだが、電話だとこういうことが非常にやりにくい。
 
そんなこんなで、電話でのコミュニケーション、電話での予約が嫌いである。
予約を取らないといけない場面はいろいろとあるが、早いうちにネットに対応してくれる店舗が増えればいいなと思う次第である。
 
ということで、極力電話は使いたくない、という話でした。

 

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