コロナ明けを実感するGW

今年のGWもあと2日を残すところとなった。
なかなか充実したGWを過ごすことができているが、残りの2日も楽しみたいと思う。
 
さて、2020年からのコロナ禍。ここ3年と比較してみると、だいぶコロナ明けの様相を呈してきたことがわかる。
 
2020年はそれこそ緊急事態宣言の真っ最中。
まだどんなウイルスかもわからず国民の不安が一番大きかったころ。とりあえずいろいろな施設が閉鎖となり、どこにも行くところがなかった。
個人的には、予定していたキャンプが中止に。当時からコロナについてはそこそこ勉強していたので、キャンプなんて一番安全な娯楽じゃないかと思っていたが、そうはいっても世間的にはそんな雰囲気ではなかった。仕方がないので小さいテントを買ってきて、ベランダキャンプを実行したのを思い出す。これはこれでなかなか楽しかった。
 
2021年は前年ほどではないにしても、まだまだコロナの影響が大きかった。まだワクチン接種もはじまったばかり。われわれ世代はまだ順番が回ってきていない時期。
個人的には、近場の温泉やイベントに行ったり、家の中の片付けをしたりして過ごした。読書やランニングなども精力的にこなしていた。
カレンダーを振り返ってみると、このころには緊急事態宣言中でなければイベントもそれなりに行われていたようである。
 
2022年のGWはかなり元に戻った印象。旅行客もそれなりに増えていた。
ただ、個人的にはコロナの濃厚接触者になってしまい、とくに後半は何もできないGWに。外出はできなかったが、逆にゆっくりでき、これはこれで悪くないと思ってみたり。子どもたちには少しかわいそうなことをしたが、こればかりは仕方ない。
 
で、今年だが、どこに行っても普通に人が多い。
GWという期間だけを見れば、去年からかなり元に戻った印象もあるが、今年はそれに加えてインバウンドも復活。また、ここ数年中止してきたイベントが復活しているようにも感じる。
 
この5月8日から感染法上の分類も変更ということで、コロナ明けに向けて一歩ずつ元に戻っていこうという動きを感じるGW。
一方で、このGWでどのくらい感染者が増えるのか、気になるところでもある。GW後の感染状況やそれによって世間がどう反応していくかも注視していきたいと思う。
 
ということで、このGWはコロナがもう終わったかのような賑わいである、という話でした。