年末感がなくったのは年賀状を書かなくなったからもしれない

2022年もいよいよ年末、大晦日を迎えた。
ことここに至っても年末という感じがしない。ここ数年その感覚は強くなっており、ちょっと長い休暇があるくらいにしか年末を感じなくなってしまった。
 
その理由はなんだろうかを考えてみた結果、ここでは2つのことを思いついたので、それをまとめておきたい。
 
1つは、テレビを見なくなったから。
ここ数年というか、子どもが生まれてから、年末に限らずテレビを見なくなった。
YouTubeAmazon Primeをテレビという受信機を通じて見るくらいで、いわゆるテレビ番組としてみるのは朝のEテレぐらいである。年末年始もこんな感じで、基本テレビ番組を見ない。
日ごろ、TVerで見逃し配信を見ることがあるが、年末特番をわざわざ見るということはしない。時間が長いし、いわゆるタイパが悪い。紅白歌合戦なんか、後から見返してまでみたいと思わない(話題になったアーティストだけ見るということはあるが)。
おそらくこの時期は年末特番が放送されていて、否が応でも年末感を受けるのだろうが、見ていないので感じようがない。年初も同じで、ここ数年ニューイヤー駅伝箱根駅伝も見ていないし、正月の演芸番組にいたっては10年以上は見ていないのではないか。
子どもたち(現在小1と2歳)がもう少し大きくなると、テレビをもっと積極的に見出すのか、それともYouTube依存のままなのかはわからないが、それによって年末感の受け方も変わってきそうである。
 
2つめは、年賀状を出さなくなったから。
ここ数年、年賀状を出していない。たしか、2018年まで出していたと記憶しているので、おそらく2019年から出しておらず、今年も出さないので5年目になる。
最初の1,2年はやっぱり出しておいたほうがいいかなとか、再開しようかなとちょっと悩んでいた時期もあったのだが、ここまでくると出す出さないで悩むこともなくなった。
ただ、この年賀状を準備するという作業が、けっこう年末感を感じていたのだなと今になって思ったりする。
12月になるとちょっと憂鬱になりながら、年賀状のデザインなんかを考え出して、それからリストを整理し、何日まで出せば元日に間に合うななどと考えながら作業することで年の瀬を感じていたことに気づいた。
だからといって、年賀状を復活させようとは思っていないが。
 
そんなこんなで年末感を感じにくくなっている大晦日、大掃除も目処がついてきた(あきらめるところにした)ので、今年をゆっくり振り返りながら、年越しを迎えたいと思う。
 
ということで、毎年年末感が薄れてきている、という話でした。