12月と冬本番

12月に入って、急に寒さが増してきた。
11月末に雨が降って、これを契機に気温が下がったというか、気温が上がらなくなったという感じ。
それまで最低気温が10℃前後くらいはあったところが、一桁台に落ちて、最高気温のほうも10℃前後くらい、いよいよ冬本番に入っていったという印象である。
 
ただ、11月が暑かったといったほうが適切かもしれず、ようやく季節通りになってきたとも言える。
実際、私の住んでいる地域の11月の気温を確認すると、最高気温の平均が20.8℃、最低気温の平均は9.9℃ということで、とくに昼間は暖かかったのがわかる。
過去5年の平均を見ても、最高気温の平均が18.5℃、最低気温の平均が8.5℃ということで、これに比べてもかなり気温は高かったと言えるだろう。
さらに、1991年から2020年までの平均をみると、11月の最高気温の平均が17.5℃、最高気温の平均が7.8℃ということで、ここ30年で見るとじわじわと気温が上がっていることがわかる。
 
さて、今後の気温を見ていくと、当面は最低気温が5℃前後、最高気温が10℃台前半で推移するようである。
これが年末になると、最低気温が0℃近くになり、最高気温も一桁台となって、より寒さが本格化してくる。
 
余談だが、気温はだいたい5℃刻みで頭に入れておくといいと思っていて、イメージとしてはだいたいこんな感じか。
最高気温20℃前後:秋前半
最高気温15℃前後:秋後半
最高気温10℃前後:冬初期または終盤
最高気温一桁台:冬の一番寒い時期
 
今年は、この区分けで言うところの、秋後半から冬に入る時期が半月くらい遅かったという印象か。
とはいえ、ここからは例年通り、年末に向けて寒さが増してくるのは間違いないので、防寒対策をしっかりして、健康に年を越せるよう気を使っていきたいと思う。
 
ということで、ようやく冬本番を迎えた、という話でした。