記録的猛暑と言われた今年の夏。
8月の暑さもきつかったが、9月も同様にきびしかった。
8月の暑さは、昼間の暑さが酷くて、日陰のないところは歩くのもきついという感じ。夜は毎日が熱帯夜という感覚だった。
それに対して、今年の9月は、昼間の暑さこそ8月に比べると若干緩和したが、夜の暑さは継続。9月末まで熱帯夜という感じだった。
実際の観測はどうだったのか確認してみたところ、私の住んでいる地域の9月の気温は以下のとおりだった(データは気象庁のHPから)。
最高気温平均:31.1℃
最低気温平均:23.0℃
真夏日日数:23日
猛暑日日数:0日
熱帯夜日数:6日
9月の最高気温平均は30℃を軽く超えて、31.1℃。去年も9月も暑かったのだが、それでも30.0℃。おそらく観測史上最高だろう。
最低気温平均は23.0℃。猛暑と言われたここ数年と比べても頭一つ抜けて高い気温。こちらも観測史上最高だろう。
熱帯夜は6日だったが、感覚的には月の3分の2は熱帯夜だった感じ。きちんと数えたわけではないが、夜の気温が25℃を超えたのはこのくらいはあったのではないか。
最低気温が20℃を下回った日は1日しかなかった。
こんな感じでこれまで一番暑かった9月がようやく終わったが、感覚的には8月が終わった感じ。1ヶ月くらいずれている。
数字を見てもわかるように、ここ数年と比べても一段と暑く、その分疲れもたまった感じがしている。
10月に入って真夏日、熱帯夜はもうなさそうだが、夏日はまだ当分継続する模様。
猛暑は打ち止めだろうが、しばらく暑い日は続きそうなので、熱中症への注意ももう少し継続して、疲れも抜きつつ、来る秋を楽しみたいと思う。
ということで、今年の9月はこれまでで一番暑い9月だった、という話でした。