夏日くらいがちょうどいいのを実感する

早くも11月に入り、今年もあと2ヶ月を切った。
今年の夏は、ここ数年に比べても猛暑でかなり暑く、9月までそれこそ夏真っ盛りという感じだったが、10月入ってからは一転涼しくなり、秋を通り越して冬に突入するのではないかと感じていた。
 
そんな中、11月に入ってからまた気温が急上昇。この3連休は全国各地で夏日予報。
私の住んでいる地域でも、3連休初日の文化の日は、最低気温15℃、最高気温26℃と夏日。11月にしては異例の暖かい日となった。
 
天気予報をチェックしていた私は、半袖のTシャツに、薄手のパーカーを羽織って外出。それこそ昼間は半袖でちょうどいい感じ。この週末にはフルマラソンの大会に出場を予定しているので、半袖・短パンで軽くジョグをしたのだが、風も涼しく、ちょうどいい感じだった。
 
この時期にこの気温の是非は置いておいて、この夏日くらいの気温が一番気持ちいいなということを実感した1日だった。
最低気温の15℃もちょうどいいくらいで、朝から寒いと感じることもなく清々しい感じだったし、夕方も20℃ちょっとで、息子と散歩しながら買い物に出かけたが、こちらも肌寒くなく、気候的には今年1番の快適な日だったかもしれない。このくらいの気候のときにキャンプに行ったら、気持ちよく過ごせるんだろうなと思ったりもした。
 
今年に限らずだが、ここ数年、この最高気温25℃、最低気温15℃の時期がかなり短くなっているように思う。
私が子どものころの気温を見ていると、9月の下旬から10月の上旬くらいがこのくらい気温で、1ヶ月くらいはちょうどいい気候を楽しむことができたが、ここ数年の令和の9月の気温は昭和のころの8月くらいの気温で、今年の9月はほぼ毎日真夏日だった。
今年は10月中旬に10日程度このくらいの気温のときがあったくらいで、下旬には最低気温が10℃くらいまで下がって、ちょうどいい時期が極端に短くなっているのを感じてたときに、ここに来てまた急に気温が上がったというわけである。
 
天気予報を見ると、この暑さはこの連休までで、来週は最高気温20℃ちょっとを維持するものの、その後は10℃台に下がり、最低気温も10℃前後まで下がってくる模様。
この連休は最後の陽気を楽しみたいところだが、この日曜日はフルマラソンが控えている。さすがにフルマラソンに夏日はきついので、連休の終わりを待たずに気候は戻ってほしいところだが、さすがにどうにもならなさそうなので、覚悟して走りたいと思う。
 
ということで、季節外れの夏日が快適だった、という話でした。