日本-コスタリカ戦雑感

昨日11月27日、サッカーワールドカップ、日本の予選第2節、コスタリカ戦があった。
日本時間で19時開始ということで、観戦しやすい時間帯。開幕するまでそれほど興味関心があったわけではないが、せっかくなのできちんと見ようと、食事と風呂を済ませてテレビをつけた。
結果は0-1での日本の敗戦だったが、試合自体は楽しく観戦できたと思う。
 
せっかくなので、以下に感想をまとめておきたいと思う。
コスタリカは10回やったら6,7回は勝てそうな相手という印象。終始優位に試合を運んでいたように思う。とはいえ、そこはワールドカップ、優位に試合を進めてたからといって勝てる相手はいないということか。
 
・スタメンを大きく入れ替えたことについてや、交代選手とそのタイミングについては詳しくはないのでよくわからないが、選手交代が戦術上非常に重要であることはよくわかる。一方で、スタメンの重要度が下がっていて、エースであってもスタメンから外すという選択肢もあるんだなと実感する。
 
・試合に臨むにあたって、大量得点で勝ちにいくのか、1点差でもいいから勝ちに行くのか、引き分けでも良しとするのかが、意思統一が明確でなかったような気がした。今回はABEMAの実況・解説を聞きながら観ていたが、本田圭佑も指摘していたように、大量得点を取りに行くような作戦ではなかったということはよくわかった。
 
・おそらく、1点差でもいいから勝ちに行く(大きなリスクを取らずに勝ちに行く)ことを志向したのだと思うが、その選択でよかったのかは、ちょっと疑問。コスタリカ相手(格下という前提)に、1点差でもいいから勝ちに行くっていう作戦は中途半端な作戦で、言うは易く行うは難しの典型という印象。 実行面においてちょうどいいところを目指すのはやっぱり難しいんだなと実感。
 
・結果論としては、スペイン-ドイツ戦が引き分けだったので、勝っていたらその時点で決勝トーナメントが決まっていたので、作戦の選択自体は間違っていなかったのだが、それを実行してやりきるのは別問題か。一方で、もしドイツが勝っていたら、日本が勝っていても決勝トーナメントは厳しかったので、やはり作戦の中途半端さは否めないような気がする。
 
その他、子どもたち(小学1年生の娘と2歳の息子)といっしょのスポーツを観るという経験ができたのはよかった。今回はほとんど興味をもっていなかったが、次回はもう少し関心を示してくれるのではないかと思う。
また、(こちらのほうが日本の決勝トーナメント進出には影響があるので)スペイン-ドイツ戦も見ようと思って、9時半に寝て4時に起きたが、ハーフタイムで布団に入って見ようとしたところ、次に気がついたときは6時半だった。なんとも中途半端な朝の時間の使い方になってしまった。次の日本戦は4時開始。もっと早く寝ないといけないのかもしれない。
 
こんな感じで、私自身は当初の想像以上にワールドカップを楽しんでいる。日本が勝とうが負けようがあまり気にならないが、せっかくのお祭りなので、次戦もしっかり早起きをして観戦したいと思う。
 
ということで、第2戦目の感想でした。