新幹線乗車率定点観測-2022年10月中旬

久しぶりの東京出張ということで、3連休最終日に新幹線で移動している。
もともと、翌日の午前中に移動の予定だったのだが、その時間にミーティングが入り、だったら早めに移動しておこうということで、前日入りとなった。
夕方に移動しようかと思ったのだが、連休最終日ということで混んでいたので、朝早めの新幹線に乗り込んだ。
 
ということで、祝日(連休最終日)の午前中の上りののぞみ普通指定席。
コロナは第7波も落ち着き(と言っても感染者の絶対数はそこそこいるが)、さらに今回は3連休最終日に移動ということで、混んでいるのはわかっていたが、とくに東海道新幹線に入ってからはほぼ100%の乗車率。
自由席ではないので、まわりに立っている人はいないが、全体では乗車率は100%を超えているのではないだろうか。
 
そんな感じで、車内ではみんなマスクはしているものの、コロナは関係ないといった雰囲気である。
 
去年もこの10月はワクチン接種のおかげもあって、感染者数はかなり少ない時期ではあった。
動き回るのであれば、去年のほうが安全だったと思うわけだが、まだこの時期はおそるおそるという感じだったのを覚えている。
その後、11月12月と様子見していた人が一斉に動き出し、1月からは第6波という流れであったが、今年はもう慣れもあってか、元の生活に戻ってきている印象を受けている。
 
さて今後は、いわゆる4回目のオミクロン対応のワクチン接種が進むこともあり、小康状態が続くであろう。しかし、このワクチンの効果が切れてきたあたりで、第8波が来るのも間違いないと思われる。
ワクチンが少し遅れたこともあり、当初は今年と同じく1月あたりから第8波が来るのではないかと思っていたが、ちょっと遅れて2月か3月あたりから来るものと予想している。
ただ、第7波を行動制限なしで乗り切ったことで、次回もよほどの変異株が出てこない限り、大きな制限はないものと思われる。
 
一方で、私が住んでいる地方でかつ工場勤務者が多いような地域では、当分はインフルエンザと同じようにはならないとも思っている。
波が来たら、なんとなく自粛の雰囲気が流れるといった感じは、少なくとも来年(2023年)までは続くであろう。
それならそれで個人的には困ることはあまりないのだが、適度に地方の経済も回しつつ、ワクチン接種などの対応もしながら、もうしばらく続くコロナ禍とつきあっていくしかないのかなと思っている次第である。
 
ということで、3連休最終日の新幹線はかなり混んでいた、という話でした。