ちょうどいい季節の定義

9月に台風が来てから、一気に秋が来たかと思いきや、10月になって真夏日近い日が続き、また夏に戻ったかのような気候になった。
そんな夏に戻ったかのような暑い日も、先日雨が降ってからはさらに一段気温下がり、一進一退を続けながら、これから秋が深まり、そして冬へと続いていくだろう。
 
そんな秋が深まっていく今日このごろ、常々このブログでも書いているが、日本は四季の国と言いながら、ちょうどいい時期は思っているより短い。
夏と冬が4ヶ月ずつくらいあって、春と秋はそれぞれ2ヶ月もない感じである。
 
さて、このちょうどいい時期。何をもってちょうどいいのか、ちょっと考えてみたのだが、いい定義が思いついたので、ここで紹介をしておきたいと思う。
それは、エアコンを使わない時期。
冷暖房を使わなくても気持ちよく暮らせる時期を、ちょうどいい時期と定義しておきたい。
 
今年は、9月の台風14号以降、私は冷房を使わなくなった。
実際は冒頭に書いたように、10月の頭は真夏日を超えたり、それに近いような気温が続いており暑かったのだが、半ばちょっと我慢してでも冷房は入れなかった。
会社の私の机には扇風機が置いてあるので、それでこの数日をやり過ごしたのだが、30℃くらいなら扇風機でもどうにかなる印象である。
また、この台風を境に熱帯夜がなくなった。たまに25℃近くの最低気温の日はあって寝汗をかいたりもしたが、冷房を入れなければならないという感じではなかった。
 
ちなみに、私の住んでいる地域では、9月の熱帯夜の日数や真夏日猛暑日の日数は過去5年と比べても2019年に次ぐ多さで、最高気温や最低気温の平均も同様であった。
台風以降の9月下旬は気温もだいぶ落ち着いたことを考えると、それまでの9月の3分の2はだいぶ暑かった年だったと言えるだろう。
 
さて、それはさておき、上述の定義に従うと、今年のちょうどいい時期は9月20日からとなる。
ここから、暖房を入れるまでがちょうどいい時期。
それがいつになるのか、忘れないようにチェックしておきたいと思う。
 
どのくらいで暖房をつけるかは、秋らしい時期はだいたい2ヶ月くらいなので、11月の中旬から下旬くらいになると予想しておく。
2ヶ月後にはもう冬になっているということなので、それまでの2ヶ月を楽しむ余裕ももって日々を過ごしたいと思う。
 
ということで、日本では1年でエアコンを使う日のほうが使わない日よりもかなり多い、という話でした。