座席で電話をする人、テーブルにカバンを置く人

私は土日に家の近くのスタバなどのカフェで仕事やブログ書きすることが多い。
昼どき以降は人が多くなるので、午前中の早めに行って、カウンター席を確保している。
 
時間帯が早いこともあり、基本は快適に作業ができるのだが、たまにマナーが悪い人たちもいて、気になって集中できないことがある。
 
その筆頭が、座席での携帯電話。
先日も隣に座ったビジネスマンが何度も電話していた。
基本的に、こういった店舗や公共の場では、席を外して電話をするのがマナーだと思うのだが、平然と電話しているのである。
それでも、かかってきた電話に申し訳なさそうに対応するのであればまだ理解できるが、自分からかけて、大きな声で雑談までしている。それが5度6度と繰り返されるのである。まるで自分のオフィスかのような振る舞いだった。
こうなると、イライラしてこちらも集中できなくなってしまう。
 
他にもこういったカフェでオンライン会議に参加している姿も、最近よく見る。
ほとんど発言はせず、聞いているだけの会議であればいざ知らず、少人数で意見交換するような会議をやっているのである。
そんな会議に公共の場所から参加することが信じられないが、現在では当たり前なのだろうか。
 
こういった電話やオンライン会議、声を出してうるさいだけでも迷惑なのだが、それだったら会話がうるさい客もたまにいたりする。
ただ、そういった客以上に、電話はこちらの集中が途切れてしまいがちだと思う。その理由は会話の片方だけが耳に入るから。その電話している人の相手の会話は聞こえないので、いったん気になりだすと、その相手の会話まで(勝手に)想像してしまい、余計に集中できなくなってしまうのである。
 
他には、電話やオンライン会議ほどマナーが悪いとは思わないが、テーブルにカバンなどの荷物を置く人が気になってしまう。
カバンはいわゆる地ベタに置くことがあるが、それを食べ物を置くテーブルの上に置く神経がわからない。
空いていればイスに置くのは問題ないと私は思うが、カウンター席であれば誰が座るかわからないで、床に置くのが基本だろう。
 
あと、これはカウンター席に限った話だが、カウンター席に複数人が座って談笑するのも意味がわからない。話がしたいならテーブル席に座ればいいと思う。
もちろん、テーブル席が埋まっていて、カウンター席しか空いていないのなら仕方ないが、テーブル席がぜんぜん空いているのに、カウンター席に座る人がけっこういる。
基本、カウンター席は一人客用だと思っているのだが、そこに複数人客が来て話をされるとゆっくりできないし、店側からしても一人客がテーブル席に座ることになれば効率が悪い。
だから、一人客はカウンター席、複数人客はテーブル席が、普通の発想だと思うのだが、どうもそれほど当たり前ではないらしい。
 
こんな感じで、たまに普通ではない客と遭遇すると、著しく集中力が阻害されてしまうことがあるが、難しいのはこれらがルールではなく、あくまでもマナーである点。
ルールであれば、それに違反していれば注意できるが、マナーは各個人で微妙に感覚が違う。そんなモヤモヤも相まって、さらに集中できなくなってしまうサイクルに入ってしまうのである。
 
ということで、カフェでのマナー問題はなかなか解決が難しい、という話でした。