イヤイヤ期がはじまった

うちの下の息子はこの3月で1歳半になった。
1歳になってもなかなか歩かなかったのだが、1歳3ヶ月あたりから急に歩き出し、そこからは徐々に安定感も増してきて、もうほとんど転ばずに歩けるようになってきた。
食事も離乳食は終わり、大人が食べるものに近くなり、野菜含め好き嫌いなく食べてくれ、食事の時間もだいぶ楽になってきた。
 
こんな感じで、息子の子育てもちょっと巡航運転になってきたかなと思っていたのだが、今週あたりからハッキリとわかるくらい様子が変わってきた。そうイヤイヤ期がはじまったのである。
 
上の娘(6歳)のときは、家にいないことが多くて、気づいたらはじまっていたという感じだったが、下の息子ははじまったがハッキリ認識することができた。これはイヤイヤ期だと。
 
最も顕著なのは食事。ちょっと前まで、なんでも機嫌良く食べていたのに、そのときの気分で食べたり食べなかったり。
ちょっと時間が経つと、食べたいものが変わったのか、さっきまで拒否していたものを食べだしたり、さっきまでご機嫌に食べてたものを嫌がったりする。
 
あとは抱っこしないとご機嫌ななめになることが多い。
これまでは歩きたい盛りだったので、抱っこしてほしがらなかったが、最近は抱っこを求めるようになり、しないとわめきだすという感じ。
 
他にも、これはイヤイヤとは違うが、私や姉である娘をたたいたりしてちょっかい出すのも、これまではよくわからず手を振り回していただけだったのが、最近では確信犯でやっている様子が見て取れる。私が嫌がっているのを見て、うれしそうに頬をたたいてくるのである。
 
娘のときと比較すると、やはり男の子ということでやんちゃな感じというか、1つひとつの動作が大きいし、ちょっと乱暴な感じがする。
娘のときも苦労したが、それとは違った苦労があるのだろうと、今から戦々恐々である。
 
とはいえ、イヤイヤ期に入ったということは、まわりのものが区別されだしてきたとも言える。これまでは、ごはんもうどんもただ食べるものだったのが、その違いを認識するようになり、今はこっちのほうが食べたいと感じるようになってきているのだろう。
成長のステージが一段階上がったかと思えば、それはそれでうれしい感じはする。
 
これから2歳に向けて、イヤイヤは加速していくだろうが、いろいろなものを理解しだしている時期なんだと思えば、わがままに映る行動に都度イライラしなくて済むだろうから、忘れないように心がけたいと思う。
 
ということで、息子のイヤイヤ期がはじまった、という話でした。