久しぶりに飲みに出てみた次の日に禁酒を考える

先日、今年入って初めて地元の街に飲みに出た。
昨年同様、今年も年始からコロナの感染者数が増え、行動規制がかかったため、まったく飲みに出る機会がなかった。昨年はそれでも3月はそれなりに飲みに出ていたが、今年はそれよりさらに少なくなりそうである。
 
さて、そんな中、今年初の地元の街ということで、幼馴染と2人での飲みに出た。地元の焼き鳥屋に行ったのだが、そこで飲んだのはビール1杯とハイボール2杯。その後、2軒目も行ったが、そこでも極薄のハイボールをちびちびと飲んでいた。
自分で言うのもなんだが、そこそこ飲めるほうだと思っていて、これくらいの酒量であればまったく問題なかったはずなのだが、飲んでいる最中からちょっとフラフラになってくるのがわかった。
ここ2年、外で飲む機会が減って、家では飲んでも350mlの缶ビール1本くらいだったので、想像以上にアルコールの許容量が落ちているようだった。
 
さらにその翌日。朝から目覚めが悪い。二日酔いというほどではないのだが、なんだかだるい。
朝だけだったらいいのだが、午前中はだるさ継続で、頭をあまり使わない仕事をやってやりすごした。
午後からもいまいちシャキとせず、どうにもこうにもアルコールが弱くなったことを実感せざるを得ない1日になった。
 
さて、こうなるともうお酒は飲まなくてもいいのかも、と思ってしまう。
とくに今回は古くからの友人との飲みだったので、お酒の力を借りずとも楽しく会話はできる。こういうシチュエーションでのアルコールの必要性はかなり低く感じた。
ビジネス会食であれば、多少アルコール入れたほうがいいようなときも多いが、それでもそんなに多くは飲む必要はない。
次の日の生産性を考えると、極力アルコールの摂取は控えたほうがいいし、あんならもうお酒はなくてもいいのかもしれない、これを機に禁酒してもいいのかも、そんなことまで思いはじめてきた。
 
よく酒豪の人が、これまででもう一生分のアルコールは摂取してきたと言って禁酒をすることがあるが、まだ正直飲み切ったという感覚はない。また、飲んでやらかすことも(ほとんど)ないので、切実にやめないといけない理由はないのだが、もうそろそろお酒はなくてもいい身体になりつつあるように感じているのである。
 
一方で、いざお酒をやめるとなるとさびしい気持ちも正直ある。人見知りの私は、アルコールのおかげで楽しい学生生活を送れたと思っている。楽しい思い出は、ほとんど飲みの席だった気もする。
 
そんな感じでやめようか継続しようかちょっとだけ悩んでみたのだが、別に今決める必要はまったくない。
ただ、とりあえず飲みすぎないように酒量は減らしながら、ここだと思うタイミングが来たら、禁酒してもいいかもなと思った次第である。
 
ということで、コロナが継続すればするほどお酒が弱くなる、という話でした。