あえて手段を目的化する

昨日の記事の続きで、2022年も2ヶ月が終わって、今年立てた目標のここまで振り返りと気づきをまとめておきたい。
 
私の個人的な目標は以下のとおり。
・ランニング:月100km以上(あわせて毎月1日平均10,000歩以上)
・腕立て伏せ:毎日100回
・日記:毎日書く
・ブログ:月10回、年120回更新
・読書:毎日10分
 
コロナの影響もあって、比較的時間が取れたこともあり、目標に対して順調に推移している。
 
しかし、この中でランニングはどうにか目標は達成できているが、1,2月とも営業マンが月末の追い込みで帳尻をあわせるがごとく、ギリギリでの達成となった。
1ヶ月の目標が100kmに対して、1月は最初の10日で約13km、半月で約25kmとかなり低調なスタート、そこから後半の追い込みでどうにか100kmに到達。
2月はもっとひどくて、前半で約20km、2分の1が終わったのに、達成率は20%という低調ぶりで、今月はちょっと無理かなとあきらめかけたが、そこから後半はほぼ毎日走って、どうにか辻褄を合わせることができた。
 
今年は3月に会社の関係の駅伝大会があったり、7月に毎年出ていたハーフマラソンに参加する予定で、それらをマイルストーンとしてがんばっていこうと思っていたのだが、前者の駅伝大会はコロナで延期に、後者のハーフマラソンもコロナの影響でエントリー開始が遅れている(場合によっては3年連続中止もあるかも)。
そんな状況もあって、2月はまあ走らなくてもいいかなという甘えも途中頭をもたげたのだが、それ以上はあまりあれこれと考えずに、とりあえず100kmという目標を設定したのだから、そこに向けて走ろうと切り替えることができた。
 
私は、常々ものごとを考えるときは、目的と手段というフレームで考えるように心がけている。目的を忘れてしまっては方向を見誤ることがあるので、常に目的な何なのかを思い出すようにしている。しかし、今回に限っては、あえて毎月100km走るという手段を目的化したのがよかったと考えている。
何のために走るのかということを考え出すと、やめる言い訳はいくらでも出てくるわけで、そこをあえて考えないことで、ただ目標だけを追いかけたのがよかったと思うわけである。
 
ただ、やはり後半の追い込みはいただけない。3月は前半から走って、余裕をもって目標達成できるように心がけたいと思う。
 
ということで、あえて手段を目的化するのも悪くない、という話でした。