小さな子どもがいる家族に有効な、レンタルビデオ屋の活用方法

ここ最近、Amazon PrimeNetflixなどの台頭で、いわゆるレンタルビデオ屋の経営が厳しいとよく言われる。たしかに我が家でもテレビでYouTubeを見ているので、わざわざDVDを借りて見るという発想すらない。
実際、私の住んでいる地域でもTSUTAYAが複数店舗閉店しており、この波はどうにも抗えないような感じがしている。
 
DVD自体がオワコンで、そんなDVDをレンタルする店は歴史的な役割を終えつつあるんだろうが、そんなレンタルビデオ屋の活用方法を1つ思いついたのでここにまとめておきたいと思う。
それは、車で出かけるときにDVDを借りて見る、というもの。
 
私の車にはDVDのプレーヤーがついているが、うちの上の娘は「アナと雪の女王」のDVDをおそらく100回以上見てきた。
それでもまだ楽しんではいるのだが、さすがに他のDVDが見たいとなり、何か新しいDVDを買いに行くことにした。
で、近くのレンタルとセルの両方があるショップに行ってみたのだが、セルDVDのほうは種類が少なく、これといって見たいものがない。
それに対して、レンタルのほうはそこそこ種類があり、ディズニーやジブリの作品も多く、これだけあれば選ぶのに時間がかかりそうだなと感じた。
 
そこで気づいたわけである。だったら買わずに借りればいいのだと。
レンタルDVDを家で見る動機はまったくないのだが、車であればレンタルDVDは使えることに気づいたわけである。
 
娘は車で外出するときもYouTubeを見たがるのだが、4Gの環境では通信料がいくらあっても足りない。Amazon Primeであればダウンロードして見ることができるが、さすがにスマホの小さな画面で見せるのは目によくなさそう。とはいえ、スマホとカーナビの連携もまだよくない。
そう、車であればDVDの活用の余地がまだあるのである。
 
うちは週末のたびに子どもたちとドライブに行くので、この方法であれば年間に50~100本近い映画を子どもたちに見せることができる計算になる。なんなら、DVDだけを見るためにドライブするのでもかまわない。
しかも、今回行ったレンタルビデオ屋は高速道路ICの近くということで、遠出するときの行き帰りに寄り易いというというオマケつき。さっそく会員になって、今度から出かけるときにはここに寄ることにした、という次第である。
 
もしかすると、この方法、小さな子どもをもつ家族では当たり前のことかもしれないが、今回たまたま気づいてちょっとテンションが上がった、という話でした。