出張の持ち物リストをつくる

今週は今年(おそらく)最後の出張がある。展示会に出展するため、その準備と出展時の対応で1週間近くの出張である。
 
出張時にいつも直前にあわててやるのが荷造り。
基本的に前の夜にやるのだが、だいたい前日は予定が立て込んでいることが多く、またこのブログも書いてなかったりで、遅くなってから準備をすることが多い印象である。
 
さて、その荷造りだが、持っていくものが足りなければ当然現地で困るし、持っていくものが多ければ荷物がかさばり重くなる。
できるだけに必要十分な荷物に絞りたいのだが、これがなかなか難しい。
季節の変わり目だと、いろいろな気温に対応できるように、いくつかのパターンを考えないといけない。
出張時にはランニングもしたいので、その分の荷物をどうするかきちんと考えておかないといけない。シューズは必要だし、ソックスが足りないなんてことがないようにしたい。
さらに今回のような1週間近くの出張であれば、どこかのタイミングで洗濯もしたい。これが会食続きの出張だと、飲み過ぎて想定していた日に洗濯ができないこともあるので、洗濯する日が変わっても対応できるように多少余裕分が必要だったりする。
 
こんな感じであらゆることを想定していろいろと考え出すと、時間がかかって仕方がない。また結果として、どうしても過剰に荷物を持っていくことになりがちである。
 
そこで最近は、まず持ち物リストをきちんとつくってから荷造りするようにしている。
それも、ただ持ち物リストをつくるのではなく、出張の日程のスケジュールを書き出して、それに対応する服装なども記入して、持ち物をリスト化していく。
 
この作業、一見めんどうくさいのだが、これをやらずにただ荷造りをしだすと、逆に時間がかかりすぎる。
パンツや靴下などの下着も同じ枚数あればいいというものではないので、それぞれがどのくらい必要かを考え出すとなかなか前に進まない。
なので、事前にランニングのタイミングまでスケジュール化して、洗濯する日も想定して、その上で必要枚数を割り出してリストをつくっていく。飲み会が多いときの出張では、洗濯する日がずれたときの必要な枚数も割り出して、リスクを考慮して多めに持っていくか、それとも少なめにするか判断したりする。
急がば回れで、この作業を入れておくことで、スムーズに荷造りができるというわけである。
 
そんな感じで、今回の出張もリストをつくってみた。
日程各日の朝・午前・午後・夜のスケジュールを表にして書き出して、服装もその表に書き入れる。
天気や気温を考慮して、走るタイミングで必要な服装も想定。洗濯する日がずれることはなさそうなので、そこは固定して、そこから必要な荷物を割り出して持ち物リストを作成。
このリストをもとにを準備していきたいと思う。
 
ということで、出張に持ち物リストづくりも事前の準備が大切である、という話でした。