アルコールvs.ブログ

今週は久しぶりに出張に出ている。
さっそく初日に会食があったのだが、このご時世ということもあり開始は17時。当然2次会もないということで、早めにホテルに戻って翌朝更新のブログを書けるなと思っていた。
 
会食自体はいい感じで盛り上がるも、1次会でお開きということで、気分よくホテルに戻った。
ホテルの大浴場とサウナで汗を流して部屋に戻り、さあ書くかと筆を走らせる。
 
しかしである。途中まで書いて、なんかしっくりこない。
ロジックが弱く、最後まで書き切ることができない。
仕方がないので、前に書いて途中になっていた文章を引っ張り出してきて、それを修正してみることにする。
しかし、こちらも微妙。ただ、ゼロから違うテーマで書き出す気力もない。
どうにかこうにか、取り繕いながら書き終わると、日をまたいでしまった。
 
出張時はただでさえ疲れが溜まりやすいので、早く寝たかったのだが、朝までに更新すると決めたため、それを守るために少し無理をしてしまった。
まだまだコロナが収束しない中、体調に気を使わないといけないのにこれでは本末転倒である。
 
やはり飲んだ後にブログを書こうと思ってはいけないと痛感した。
飲む前は書けると思ってしまうのだが、飲んだ後の自分を信用してはいけないのである。
 
なぜ、こんなことになるのか。
まず、飲む前は飲む量をコントロールすればいいと思うのだが、これがたいていうそになる。
飲む前は、ビール1杯に、ハイボール1杯くらいで切り上げようかと思うのだが、ビール2杯目を頼んでしまい、ハイボールも2,3杯と、たいてい当初の予定の倍以上のアルコールを摂ってしまうのである。
すると、当然のことながら集中力は削られ、文章を書くどころではなくなってしまう。
 
終了時刻も当初の想定より微妙に遅くなる。30分遅くなれば、ブログを書く時間も30分なくなる、もしくは後ろにずれるということになる。
飲んだ日はできるだけ早く寝て次の日に備えるべきなのに、それが遅くなってしまい、次の日の朝も起きるのが遅くなり、とサイクルがどんどん悪くなってしまう。
集中力だけでなく、書く時間も短くなってしまうのである。
 
それでも、文章をストレートに書けるような内容であれば問題なく書ききることはできるかもしれない。
しかし、途中論理展開で詰まってしまったとき、酔っていると修正できなくなってしまう。だったら違うテーマでもう1つの別の記事を書けばいいのだが、そんな余力もない。
ただでさえ、夜は気力が切れかかっているのに、そこにアルコールが入っていては対応できないのが当たり前である。
 
今後、徐々にコロナが明けて、会食や懇親会といった飲み会が増えてくることで、このブログの更新が難しくなるだろうなと思っていたが、思ってた以上にそういう局面が早くやってきてしまった。
対策としては当たり前のことだが、夜になるまでに書いてしまうということ。そして、記事の在庫をもっておくということ。
突発で飲み会が入るということはほとんどなく、だいたいが1週間前にはスケジュールがわかっているので、それであれば、飲み会にあわせて書くスケジュールも考えて、必要な在庫をもっておくことが大事である。
 
くれぐれも今日だけは書けるだろう、とはゆめゆめ思ってはならない。
飲んだ後の自分は本当に信用ならないということを肝に銘じて、ブログの毎日更新を続けていこうと思った次第である。
 
ということで、飲んだら書くな、という話でした。