1杯目をノンアルコールビールにするというハック

新型コロナの新規感染者数もかなり低く抑えられているということもあり、この年末は会食や懇親会が増えている。
10月はまだ様子見という感じだったが、11月から増え始め、12月は平日の半分以上は飲み会といった感じで、かなり多い印象である。
実際、回数を数えてみたら、11月,12月とも10回と、全盛期ほどではないにしろ、ここ2年間のことを考えると隔世の感がある。
 
そんな感じで急に増えてきた飲み会だが、ここ2年ほどあまり飲んでいなかったので、少々つらく感じることもある。
私はもともと家で飲むことをほとんどなく、コロナ下の2年も、家では350mlのビールをたまに1本だけ飲むという感じが続いた。
昔からアルコールはそこそこ飲めるほうだと思っていたが、継続的に飲んでいないとどんどん弱くなっていくの感じている。
 
飲み会が増えるにつれて、疲れもたまってくるので、どうにかしないといけないと考えていたのだが、そこで思い浮かんだのが、1杯目をノンアルコールビールにするという方法。
 
通常、飲み会では2杯ほどビールを飲んで、そこから2~3杯ハイボールを飲んでおしまい、というパターンが多かった。これだと合計で4~5杯飲むということになる。
これを、1杯目をノンアルコールビールにして、2杯目をビール、そこから2~3杯ハイボールを飲んで、アルコールは合計で3~4杯。単純に1杯少なくすることできるというわけである。
 
この方法、たかだか1杯飲む量が減るだけじゃないかと思われるかもしれないが、効果はてきめんで、次の日がぜんぜん楽なのである(あくまで個人の感想)。
しかも、私は2杯くらいはビールを飲みたいと思うことが多いのだが、そのうちの1杯をノンアルコールビールにすることで、糖質もその分カットできるのである。これでどのくらい効果があるかと言われれば些細な違いではあるが、それでも少ない糖質量に抑えることができたという満足度もあり、なかなか悪くない方法だと思っている。
 
だったら、1杯目をビールにして、2杯目をノンアルコールビールにすればいいのでは、と思われるかもしれない。これも何度か試してみたのだが、1杯目をノンアルコールビールにしたときに比べると、どうも翌日の調子がよくない気がする。
気のせいかもしれないが、この方法だとアルコールが体内にある時間は、すべてアルコールありにしたときと変わらない。それに対し、1杯目をノンアルコールビールにする方法だと、アルコールが体内にある時間が少しばかり短くなる。それが効いているのではないか、と勝手に仮説を立ててみたのだがどうだろうか。
 
この方法のデメリットは、他の参加者にイチイチ説明しないといけないこと。これが面倒くさい。そして、理解をしてもらえない。まねてみようという人も現れない。
それでも、翌日の仕事のことを考えれば、このくらいの説明は厭わない。甘んじて受け入れたいと思っている。
 
あと、風呂上がりのときは、やはりノンアルコールビールより、普通のビールのほうがいい。こういうときは我慢せずビールを選択するようにしている。
 
と、こんな感じで、接待とかのシチュエーションではないときに、1杯目をノンアルコールビールにしている。確実に飲む量を1杯減らすことができるので、コロナが終わっても継続してみようかと思っている今日このごろである。
 
ということで、1杯目をノンアルコールビールにするとアルコール量を減らせる、というごくごく当たり前の話でした。