ブログは集中化、日記は最小化で習慣化した

このブログは今年(正確には昨年末)から毎日更新を続けている。
また、日記を昨年の4月から書き始め、こちらも今のところ続いている。
 
「書く」ということを習慣化したいとは前から思ってきたのだが、なかなかできずにいたのだが、この1,2年でブログと日記を毎日続けることができている。
ただ、この習慣するまでのプロセスが異なるので、ここではその違いをまとめてみたい。
 
何か習慣化したり、新しいことを始めるときに、ただ闇雲に今日から毎日やるぞ、と思ってもなかなか継続が難しい。たいていは三日坊主で終わってしまう。
私は、習慣化のためには2つのアプローチがあるということに至り、場面によって使い分けている。
 
1つが努力の最小化。
これは、「小さな習慣」という本にも紹介されているのだが、毎日腕立て伏せ100回やる!とするのではなく、毎日1回やるといったかなり小さな目標を掲げる方法。
1回であれば毎日続けられそうであるし、1回やればついでに10回くらいはやっておくかということになる。そうやって徐々に習慣化させていこうというアプローチである。
 
もう1つが努力の集中化。
これは毎日やる量を少なくするのではなく、期間を集中しようというアプローチ。個人的には1週間程度がいいと思っているのだが、期間を区切って、その期間だけはやりきることを目標にする。
7日くらいであればちょっと根性を出せばやりきれるし、7日くらい続けるとそこでやめるのがちょっともったいないという気持ちも働き、習慣化できるというわけである。
 
私の場合、日記は最小化で、ブログは集中化で習慣化することができた。
 
日記のほうは、書くことがなくても1行だけは書く、書くことがなければ「今日は○○した」ということだけでもいい、という自己ルールをつくってスタートした。
そうすることで、毎日書くということのハードルを下げることができた。何もなければ1行だけ書けばいいということで、続けることができた。
正確に言うと、とりあえずは1ヶ月やろうということで始めたので、集中化の要素もあるのだが、1ヶ月経った後もすんなり続けることができ、今では毎日1000~2000字くらい書くに至っている。
 
一方で、ブログのほうは集中化を繰り返してきた。
2018年にブログを始めてから、当分は1ヶ月に数回程度の更新だったが、2019年から2020年の年末年始の休暇を使って、1週間毎日更新をするということをやってみた。
その後、GWや盆休みなどの長期休暇を使って、1週間毎日更新を何度かやって、2020年から2021年の年末年始で1ヶ月毎日更新に取り組み、そのまま毎日更新に至っている。
 
どちらのアプローチがいいというわけではなく、自分自身使い分けてやってみているのだが、個人的には集中化のアプローチのほうが合っているようには感じている。理由としては、やはり期限があってゴールがあるほうが気持ちを持続させやすいのだと思う。
 
というわけで、何か習慣化したいときは、最小化と集中化というアプローチをためしてみてはどうか、という話でした。