秋の花粉症シーズン到来

9月に入ってから、気温もだいぶ落ち着いてきており、夜は肌寒いくらいである。
ここ最近の最低気温は20℃台の前半で推移しているが、25℃を下回ると基本的に涼しい。今朝も最低気温は24℃だったが、十分に涼しかった。
そう考えると熱帯夜ってなんだろうと思ってしまう。
 
それはさておき、季節は秋に向かってまっしぐらといった感じである。
そして、この時期になると気になるのが、秋の花粉症である。
 
と、言いながら、つい先日までは花粉症のことはまったく頭になかった。
秋の花粉症は春ほど注目されておらず、ニュースや天気サイトでも取り上げられないので、気がつかないうちに花粉が飛んでいる。そして、気づいたら症状がひどくなっているということが多い。
私は子どものころからアレルギー性鼻炎で、花粉症とも長いつきあいなのだが、秋は数年に一度ひどい症状が出る。
春のように身構えていないので、無防備だともろに影響を受けてしまう。
 
ここ最近でひどかったのは去年で、コロナ禍でマスクはしていたのだが、それでもひどい症状に悩まされた。
去年のブログを読み返してみると、9月のはじめから症状が出ていたようで、それが1ヶ月くらい続き、かなりきつかったのを思い出した。
花粉症はいったん症状が出だすと止まらないので、これを阻止するためには初動が大事で、早い段階で花粉の存在に気づき、早めの薬の服用がカギになる。
 
しかしながら、上述のとおり今年もご多分に漏れず、秋の花粉症のことはすっかり忘れており、どちらかというとコロナやワクチンのほうに意識は向いていたのだが、先日取引先に行くことがあり、そこの会社の方が鼻をかんでいるのを目の当たりにした。それを見て、こちらも鼻がかゆくなって、そこで花粉症のシーズンであることに気づき、その日からアレグラを飲みだすことにした。
余談だが、鼻のかゆみなどのアレルギーは、何も考えていなければ症状が出ないのに、意識することで症状が出てくるということがよくある。春の花粉症のシーズンには毎年スギの花粉がたくさん飛散している映像を使った目薬のCMが流れるが、あれはほんと迷惑なのでやめてもらいたい。思い出したかのようにくしゃみが出だすことがよくある。
 
今回は、早めの薬が功を奏したのか、それとも花粉の飛散量がそれほどでもないのかはわからないが、とりあえずは現段階でひどい症状にはなっていない。
当面は薬とマスクという二段構えで対応していきたいと思う。
 
ということで、昼間はまだまだ気温が高いけれども、それでも忘れずにマスクをつけるようにしたい、という話でした。