サウナの3つの効用

ここ1,2年、時間があったらどこいきたいと聞かれたら「サウナ」と答える。
2019年くらいからハマりだした。最初は、たしか温湯が気持ちよく、それだったら水風呂も入れるんじゃないかということで、水風呂からハマったような記憶がある。
その後、外気浴が気持ちいいと感じるようになり、さらにはサウナ自体も気持ちいいと思うようになり、行けばきっちりサウナ・水風呂・外気浴を3セットするようにしている。
 
そんなサウナ、何がいいかと言えば、3つ思い浮かぶ。
1つ目は、単純にサウナ自体が気持ちいい。
上述のとおり、サウナ・水風呂・外気浴のどれもが単純に気持ちいい。なんなら前後に入る風呂も気持ちいい。
最近のルーティンは、身体を洗って1度風呂に入り、それから先に水風呂に入る(「水通し」と言われるらしい)。それから、サウナ→水風呂→外気浴を3セット。また風呂に入ってゆっくりして、最後に水風呂で締めるというパターンが多い。サウナに入る時間は、だいたい1回で3~10分、それを3セット。合計でだいたい1時間くらい。
最初にサウナに入る際は、だいたい熱いと感じるが、2セット目あたりからは1セット目の水風呂と外気浴のあとだからか、サウナ自体が暖かくて気持ちよく感じる。
水風呂は、熱いからの冷たいの爽快感、外気浴は季節の風を感じながら、熱いと冷たいから戻ってくる感じ(いわゆる「ととのう」という感じ)、とそれぞれに気持ちよさを感じている。
 
2つ目は、何も考えない(考えられない)時間。
サウナに入っているとき、私はあまり頭がまわらない。
私は放っておくと無意識にいろいろと勝手に頭が考えてしまう。ただ、サウナに入っているときは、勝手に頭がまわるスピードが急速に落ちていくのがわかり、あれもこれも考えるということができなくなるのだが、これがいい。
ただひたすらぼーっとできる時間をありがたく感じている。
水風呂でもあまり頭が回りだす感じはしないし、外気浴もサウナと水風呂の余韻という感じで、ルーティンを通じて考えない時間を享受できている。
 
3つ目は、身体や頭がリセットされる感覚。
1つ目や2つ目の結果とも言えるかもしれないが、身体も頭もリセットされた感じになり、朝起きた状態に戻ることができる(感じがする)。
夕方や夜にサウナに入ることが多いが、何ならもう一仕事できるなという感覚になる。
前職時代は終電前まで残業するなんてことは日常茶飯事だったが、当時からサウナを知っていればもっと成果を上げることができたのではないかと思ったりもする。
今でも、昼からサウナに入ることができれば、もっと仕事ができるんじゃないかと本気で思うが、世間が狭い田舎ではなかなか実行に移せない。
 
とこんな感じで、サウナにハマっている。
できれば週に1回くらいは行きたいということで、今年は年間に50回行くという目標まで立てている。50回行けるかどうかは微妙なところだが、仕事にも間違いなくプラスの影響があるので、時間を見つけて多く行きたいと思っている今日このごろである。
 
ということで、出張のときは必ずサウナがあるホテルを探す、という話でした。大浴場だけでなく、サウナでも検索できるようになるとうれしいです。