シングルベッドで娘と寝るには狭くなってきた

この週末、家族で近場(県内)に旅行に行ってきた。
去年の夏と同じ旅館に泊まったのだが、そのときには感じなかったのに、今回感じたことがあった。
 
それは、シングルベッドは娘(5歳)といっしょに寝るには狭くなったということ。
 
今回、旅館の部屋に入ってベッドを見た瞬間、これは狭いなと感じた。
去年のときは、そんなことも全く感じなかったし、実際問題になった記憶はない。
なので、今回も問題ないだろうといっしょに寝ることにしたのだが、実際寝てみると予想通り狭く、案の定夜中に娘は落ちてしまい、何度も戻すを繰り返すことになった。
ベッドといっても、畳の上にマットレスが敷いてあるだけなので、ケガをするような高さではないのだが、落ちては戻しを繰り返し、最後はめんどくさいので、そのまま畳の上で寝かせることにした。
子ども用の布団を用意してもらえばよかったと、ちょっと後悔した。
 
さて、なぜ今回これほど狭いと感じたのだろうか。2つの理由が考えられる。
 
1つは去年と比較して、わずかではあるが娘の身体が大きくなったということ。
とは言っても、正確に測ったわけではないが、身長で数cm、体重も1~2kg増えたくらいである。そのくらいのわずかな成長ではあるが、それが感覚的には狭く感じたのかもしれない。
また、寝相が悪くなったというか、寝ているときの動きも激しくなってきているのかもしれない。
 
もう1つは、日ごろとの比較から。
去年下の息子が産まれてから、私は娘とシングルベッドでいっしょに寝ているが、家のベッドは壁につけている。
壁側に娘を寝かせていて、落ちるという危険性はないのに対して、今回の旅館は両方が壁についていなかったので、それが原因で旅館のマットレスは狭く感じたのかもしれない。
 
狭く感じた理由はこんな感じだが、ただどちらにしろ、これから娘は成長していく一方であるのは間違いない。
家のベッドは壁につけていて、壁側に娘が寝ているので今のところ問題ないが、いずれ私のほうが落とされてしまう事態になるかもしれない。
 
どこかのタイミングで精神的に父親とは寝たくないと言われる日が来るのだろうとは思っていたが、それよりも前に物理的に狭くていっしょに寝られないという日が来るとは思ってもみなかった。
娘の成長自体はうれしいことだが、それは少しずつ親から離れていくことを意味するということを、今回の旅行で改めて思い知らされた次第である。
 
ということで、もう少し大きいベッドを買おうと思った、という話でした。