ブログが書けないときは、入試のときのことを思い出す

最近、ブログのテーマが思いつかず、夜まで書けないという日が何回かある。
今日もご多分に漏れず、その日。
 
この週末は金曜から2泊3日で、家族でごく近場(県内)に旅行に行っていた。
旅行自体は何度もこのブログでも書いているように、感染のリスクが高い行為ではないのだが、全国各地緊急事態宣言が出る中、ちょっともやもやしながらの旅行となった。
 
そんな中、このブログについては、金曜は出発前に書いてしまったので問題なし。
土曜は朝食前に時間が取れたので、ラウンジで書いてしまい、これまた問題なくクリアすることができた。
そして、日曜の今日。朝はバタバタしてて、書くことができず。それでも午前中には出発して、昼には戻る予定だったので、どうにでもなるだろうとたかをくくっていた。
しかし、なんだかんだでブログは後回しで、結局夜に。
旅行のことでも書けばいいのだが、これといったネタも思いつかず、夜の23時を迎えてしまったというわけである。
 
で、こうやって書くことがないまま1日が終わろうとするとき、これと似たような感覚があったことを思い出す。
それは受験や大学・大学院での小論文の試験のときのことだ。
 
私は大学受験のときも、大学院受験のときも、小論文が受験科目であったし、入学後の試験でも論文形式のものがよくあった。
 
当時から書くこと自体は好きではなかったが、不得意だったわけでもなく、スムーズに書けるときは問題なかった。
しかし、たまに書けないときがあるのだ。
 
それも、まったく書くことが思いつかないというわけではなく、この流れで書こうというイメージはだいたいすぐにできる。しかし、途中で論理が破綻してしまい、このままだと書き切れないということがたまに起こるのである。
こういうときは焦る。
制限時間の半分以上が経ってしまった段階で論理構成を一から作り直さないといけない。
残り時間とにらめっこしながら無理くり書き上げる、そういう緊張感と、ブログが書けていなくてテーマが定まらないときの夜が似ているのである。
 
ブログもいくつかテーマの候補はある。
しかし、書けないときというのは、書きはじめても途中で論理が破綻しまうのである。
仕方なく、別のテーマに移るのだが、これも途中で止まってしまう。
書き切れないときは、そういうことが続いてしまうのである。
 
ブログなんて書かなきゃ書かないのでいいのだが、とりあえず今は毎日更新をしているので、自分の中では書かないという選択肢はない。
それが良くも悪くも緊張感を生んでいて、学生のときの受験や試験のときの感覚に近いな、と思い出したわけである。
 
きちんとした文章を書くには、最初から論理構成をきっちり考えておいたほうがいい。
しかし、時間がなくなればなくなるほど、そんな構成を端折ってしまい、余計に書けないサイクルに入ってしまう。
そのためにも、ブログを書くのを夜まで持ち越すのはやめたがほうがいい。わかってはいるのだが、繰り返してしまう、という話でした。