部屋の片付けに見る、最小化と集中化のタイプ

このGWは片付けやメンテナンスに時間を使おうということで、さっそく部屋の掃除に取りかかった。
 
まずは溜まったダンボールの整理。
Amazonはじめ、ネット通販の利用量が多く、ダンボールがすぐにたまってしまう。
とくに今回は数ヶ月分ためてしまったので、かなりの量に。
前から片付けないといけないと思っていたのだが、他の用事があるとすぐに後回ししてしまうのがよくないのだが、こまめに片付けできないから仕方ない。
こうして、さあやるぞとスイッチを入れて取り組むことに。
 
次にクローゼットの整理。
まだヒートテックなどの冬物の下着が出ており、もう使わないと思いつつ、めんどくさくてそのまま放置していた。
そういったものがあると、今着たいものを探すのはめんどくさくなるので、こまめに入れ替えたほうがいいのはわかっているが、なかなかできない。
よって、こういった機会にまとめてやることになる。
 
あとは、キャンプ道具の整理。
もう1ヶ月以上前に行ってから、GWにも行くだろうと車の中に道具を入れっぱなしにしていたが、天気や混み具合から結局今回は断念。
道具も撤収して、整理することに。
前に行ってからそのままにしていた細かい整理もあわせて行うことにした。
 
以上のように、私はこまめな整理が苦手で、まとめて集中してやらないとできないタイプであると自認している。
 
整理術の本などでは、1回あたりの負担を軽くして、毎日少しずつ整理しましょうということが書かれていることが多いが、これができない。
少しのことであっても、毎日そういった整理に視点をあわせることができないのである。
それで溜まっていくと、さらに遠のくことになり、どこかで一念発起して対処するという繰り返しである。
これはこれで仕方ないと思っており、それであれば、集中して片付ける機会を意図的に予定に組み込めばいいと思っている。
 
作業を細かく最小化して毎日やるか、作業が多くてもどこかで集中的にやるか。
細かい作業を毎日できる人は、この最小化を選べばいいのだが、これがなかなかできない人も多いのではないだろうか。
 
整理術のセオリーはこちらだと思うのだが、挑戦して断念している人も多いものと思われる。
そういう人は、無理してコツコツやろうとせず、集中して片付けるということをやってみてはどうだろうかと思う。
例えば、1ヶ月1度きちんと片付けると決めて予定に組み込んでしまう。
そうすれば、少なくとも、毎日片付かにといけないのにできていない、というもやもやからも解放され、余計なストレスを抱えなくて済むのである。
 
これはあくまでも性格やタイプによるのだが、どうもコツコツは苦手という人は、発想を転換してみてはどうだろうか。
 
ということで、GWに溜まっていた片付けや掃除をやってスッキリした、という話でした。