日記を書く3つの目的

去年(2020年)の4月から日記を書きはじめて、もう少しで1年になる。
このブログで「書く」ということをやっていていたからか、それほど抵抗もなく続けることができた。
書くことがなければ、今日何があったかをメモするのでいいや、くらいの気持ちでやってみたのがよかったのだと思う。
 
続いたことは良かったのだが、日記は何のために書くのだろうか?
1年近くやってきて、日記を書く目的は3つに分類できるなと思っている。
今回はそれをまとめておきたい。
 
1.ライフログとしての日記
これはまさに、今日はこれをやりました、というもの。
やったことを書いただけで意味があるのかと言われれば、おそらく意味はある。
ただなつかしいというのもあるが、おそらく長く続ければ実用的に役に立つこともあるだろう。
今思えば、上の子がもっと小さいころに日記を書いておけば、下の子の育児でいろいろと参考になっていたのではないかと思う。
きっと、今書いていることが、5年後くらいには役に立つのだろうと期待している。
加えて、何をやったかを書くことで、そのときの感情を呼び起こして、2の心の中を整理するモードに入ることができる。
感じたことや考えたことを書くための呼び水としても、やったこと書くことは大事あると感じている。
 
2.心の中を整理するための日記
そのとき思ったこと、感じたことは、意外にも早い段階で忘れてしまう。良くも悪くも忘れてしまう。
だからこそ、記録しておく必要がある。
別に毎日思ったこと、感じたことを書く必要はないと思うが、強い感情が湧いた日については、そのことを書き記しておいたほうがいいと思っている。
先日も取引先との会話で頭にくることがあったので、どう思ったか言語化しておいた。
また、同じようなことが起こったとき、あのときはどう思い、どう対応しようとしたのかということを言語化しておくことは必ず参考になると思う。
 
3.目標に到達するためにしたこと・できなかったことの確認のための日記
短期であれ、中長期であれ、目標を設定したとして、1日1日そこに向けて今日何をして、何をできなかったのか。それを確認するために日記を書く。
目標というものは、決めるときはテンションが上がって、ちょっと無理めなことでもできそうな気がしてくる。
しかし、時間が経つうちに、達成は難しいということになり、そのうち目標それ自体を忘れてしまう。
だからこそ、その目標を忘れないように、そしてその目標達成に近づくように、今日何をしたかを記録するのである。
 
私自身、この3つ目の目標に対する確認作業があまりできていない。
個人的な目標の確認は随時行っているのだが、会社のほうの目標に向けた確認が正直できていない。
そのことは薄々気づいていたのだが、ここはやはりきちんとやらないといけないと思ったので、今日の日記からこの3つ目の目標確認の作業を毎日やっていきたい。
 
ということで、意思表明のためにブログに書いた、という話でした。