この冬は普通の風邪もひいてはいけないが、ひいてしまったらどうするか?

先日書いた記事のとおり、先週末から娘が風邪をひいており、週末は熱が上がったり下がったりを繰り返した。
週明けから熱は下がったが、それ以降も咳や鼻水が出ていたが、だいぶ症状も軽くなったようななので、ようやく今日から幼稚園に行かせることにした。
というわけで、娘はどうやら今回の風邪も治りかけているのだが、案の定というか、娘からうつされたみたいで私にも風邪の症状が出てきた。
夜中に喉が痛いの気づき、朝起きたら熱は37.1℃という微妙な体温であった。
風邪をひいた娘といっしょに寝るなど近くにいたことが直接の原因ではあるが、今週は出張や会食が続いており、体力の回復がきちんとできていなかったということも原因だったと思う。
まあ、何はともあれ、風邪をひいてはいけないと言っておきながら、自分も風邪をひいてしまったというわけである。
 
それで今日なのだが、地元のとある団体のゴルフコンペと懇親会が予定されていた。
この会は毎年この時期に開催される会で、私よりも先輩の方々も参加されるということで、昨年までであれば、今日くらいの症状なら迷わず参加していたのだが、今年はそうもいかない。出るべきか休むべきか、頭をぐるぐる回転させながら考えた。
 
中途半端に風邪の症状があるということを話せば、間違いなく来るなと言われるので、黙って参加するか、説明して休むか、二択であった。
で、結論としては欠席することにした。
 
上述のとおり、今回の風邪は娘からのもので、娘は病院にもいって検査もしてもらったので、コロナやインフルエンザではないことをはまず間違いない。
しかしながら、2日前には出張で大阪に行って会食もしたし、前日も地元で会食があった。

こういう事実もあるので、普通の風邪であっても、うつされたほうからすると疑念も生まれ、いい気分はしないだろう、ということで素直に休むことにしたというわけである。

 

今年は万が一にもコロナに罹らないように、いろいろと気をつけないといけないことが多い。それでも、もしかするとコロナに感染するかもしれないし、感染者と濃厚接触があったと判断されるかもしれない。
そういったときに、感染があったかもしれない時点から、誰をどういったコミュニケーションをとったか、そしてその人たちに感染もしくは濃厚接触の事実を伝えないといけない。だから、人に説明できないような行動は取らないに限る。
 
また、今回のように(おそらく)普通の風邪であっても、東京や大阪などの感染が流行している地域に行ったなどということがあれば、誰にどこまで説明するかを考えないといけない可能性がある。
 
そういった諸々の対応のことを考えると、普通の風邪であってもひいてはいけないのだが、もしひいてしまったらすぐに休むに限るということになる。他の人にうつしてしまったら、それこそ説明責任の範囲が広くなってしまう。
 
あわせて、何ごとも予防を心がけることは大事なのだが、もしそういう状況になってしまった場合にどう対応するか、事前に考えておいたほうがいい。
今日の私みたいに非常に微妙な症状だと、原則論では休むべきとわかっていても、なんだかんだで迷ってしまうから、事前にこういう場合は休むということを決めておくに限ると思った次第である。
 
ということで、風邪をひいたら休む、という当たり前のことを実践してみました、という話でした。