10月に入り、秋らしくなってきており、朝晩や日々の寒暖の差に身体が追いついていないような感じがしている。
この季節は、気温差が大きいために、暑さ・寒さと着ているものがマッチしない局面が出てくる。
思ったより暑い場合はまだいいが、想像以上に寒いと、それが原因で風邪をひいてしまったりする。
案の定、うちの娘(小学1年生)も、先週あたりから咳き込んでおり、続いている。
咳をするときには、手で口を覆うように言うのだが、なかなか徹底できない。
とりあえず熱などの症状はなく、咳だけだったので、市販の薬で様子を見ていたが、なかなか治まる気配が見えてこない。
なんてことを言っていると、この風邪は下の息子に感染ったらしく、38℃台の熱が出た。
熱が出る2日くらい前から、夜起きて泣き出すことが多く、私もなかなか寝れなかったのだが、おそらく彼の身体の中では異変があったのだろう。
熱が出たので、一応病院で診てもらおうということで、病院に行ったが、コロナの検査は陰性。検査で鼻をぐりぐりされたのが相当痛かったようで、かわいそうだったが、まあよかった。
幸い熱も1日で引き、その後はケロッとしている。
よかったよかったと思っていたら、今度は妻に異変が。喉の痛みと微熱があるとのことで、まず間違いなく子どもたちから感染ったのだろう。
今のところそんなに症状はひどくなさそうなので、とりあえず様子見である。
残るは私だけとなったのだが、そんな私も喉がイガイガしだした。
はっきりと痛みがあるわけではないが、風邪の症状には間違いない。ウイルスが入り込んで、多少増殖したものと思われる。
現時点では極軽症なので、こちらも様子見。早めに寝て症状がひどくなる前に治してしまいたい。
よく、子どもがいる家庭では、誰かが風邪をもってくると、一周してみんなに感染るまで治まらないなんて言われるが、うちの家庭でははじめてそれを経験した。
下の息子(2歳)が生まれたときは、すでにコロナ下ということもあり、ウイルス感染にはかなり気をつけてきたこともあって、風邪らしい症状はない数年を過ごしてきたが、ここに来て家庭内ので感染がついに起こった。
まあ、こういったことは仕方のないことだし、みんな重い症状にはなっていないので、これはこれで良かったのではないかと思っている。
免疫の面から考えると風邪をまったくひかないのも考えものだと思っていたので、これからのコロナ第8波やインフルエンザの流行も懸念される中、軽い予行演習ができたと思って、この冬の準備をしておきたいと思った次第である。
ということで、はじめて家庭内で風邪が一周した、という話でした。