この冬は普通の風邪もひいてはいけない

先週末からうちの娘(5歳)が風邪をひいたらしく、夜になると熱を出している。週末で治るかと思いきや、週が明けても続いていて、病院にも連れて行った。


妻は生まれて2ヶ月の乳児と寝ているので、娘はいつもは私と寝ている。
そんな中で娘が風邪をひいたので、キャンプ用のコット(簡易ベッド)を組み立てて、私はそこで寝ようかと一瞬思ったが、娘は頻繁に布団を蹴るので、その都度布団を掛けないと風邪も治らないであろうと、同じベッドで一緒に寝ることにした。


そうなると、当然感染のリスクは高まる。
実際この週末、私自身も熱こそないものの、鼻水が止まらず何度も鼻を噛んだり、咳も少し出たりした。

とはいえ、このくらいのことは、去年までならなんてことない、よくある光景だったと思う。

しかし今年はそうもいかない。


私は今週立て続けに会食が入っていて、それこそ去年までなら何とも思わずに参加していたのだが、このまま娘の体調が戻らないようなら、会食もキャンセルしたほうがいいのではないか、と思ったりしている。
例えごく普通の風邪であっても、感染させたら迷惑がかかると思ってしまうからである。


そこまで考えなくてもいいのでは、と思うかもしれないが、つい先日こんなことがあった。


先月、私が東京に出張して帰った後に会った人が、翌週風邪をひいて発熱があったという連絡が入った。
私はまったく風邪の症状がなかったし、その人もほぼ間違いなく私以外のところからの原因での風邪のようだったが、それでも万が一私が東京で新型コロナをもらってきていたら、と考えると気が気でない。


その人は病院には行ったものの、PCR検査は受けなかったとのことだったが、もし検査を受けて、万が一陽性反応が出たとすると、その情報(私が東京に行ったこと、帰ってきてからその人に会った人こと、その会った人が陽性だったこと)をどこまで知らせるか頭を悩ませないといけなかったであろう。


要するに今年の冬のシーズンは、ごく普通の風邪であってもひいたらいろいろと面倒くさい、ということである。自分だけでなく、家族が引いても同様にいろいろと考えないといけなくなるのである。

だから、普通の風邪であっても感染リスクがある一定以上あると判断したら、行動を制限しないといけないのではと思うのである。


というわけで、今年の冬は風邪をひいてはいけない。だから、手洗い・アルコール消毒は引き続き必須だし、インフルエンザの予防接種を受けるのは当然のこととして、何より十分な睡眠が大事になる。


この点をよくよく踏まえて、細心の注意を払いながら、健康にこの冬を乗り越えていきたいと思った次第である。


ということで、こんなブログを書いてて、寝るのが遅くなってはいけない、という話でした。