DJIという会社、中国でドローンなんかをつくっていることはもともと知ってはいたが、最近ではアクションカメラやこのVlog用のカメラなどをつくっているとのこと。
このPocket 2というカメラ、縦長の形状で、これはなんだと衝撃を受け、そこからいろいろと見ていくうちに、その後継として、Osmo Pocket 3というカメラが発売されていることを知る。
このOsmo Pocket 3、形状は前作と似たような感じなのだが、モニターが回転するギミックが搭載されていて、2以上に男の子の心をくすぐってくるカメラ。正直、これはほしいと思ってしまった。
しかし、である。
これを買って本当に使うのか、と自問自答すると、正直自信がない。
使う場面としては、子どもの運動会などのイベントや旅行に出かけたときに使うことが想定されるが、専用カメラでないといけない理由はない。手ブレが少ないとか、スマホはスマホとして使えるようにしておいたほうがいいとか、理由は並べられるが、正直決め手を欠く。
しかも、ただ動画を撮るだけだと、まとまりのない動画が溜まっていくだけのような気もするので、そうならないためには編集をしないといけない。これを機に動画の編集もやってみたいなとか思ったりもするが、すぐにめんどうくさくなってやらなくなる可能性も高い。
だったら、最近はAIで自動編集もできるようなのだが、それとて継続できるかどうかは自信がない。
と、こんな感じで、ほしいが先にきて、後から用途や理由を考えているのだが、どうにもこうにも決定打にならない。
ほぼ毎日、このカメラに関する動画ばかりを見ている生活になっているのだが、なんだかその時間がもったいないような気もしていている。
ただ、ガジェットに限らず、買い物全般において、少々高い買い物だったとしても、きちんと使うのであれば、それほどもったいないということはないが、逆にコスパがいいと思って買っても、結局使わなければそれはもったいない買い物となってしまう。
このカメラは私にとってお高い買い物の部類に入るが、要は継続して使うかどうかが、買ってよかったかどうかを分けるポイントになる。
使い切る自信はまだないのだが、迷っている時間も無駄なので、思い切って買ってしまおうかどうか思案中。おそらくもうしばらくは買うかどうかの悩みで時間をつぶすことになるだろうが、後悔のないようにしっかりと悩みたいと思う。
ということで、特段しっかりした用途があるわけではないカメラがほしくなっている、という話でした。