中途半端な完璧主義の弊害

昨日のこのブログでそろそろ花粉が飛んできたので、対策の準備をしないといけないということを書いた。
去年のシーズンは飛散量も多かったこともあって、今年はきちんと対策をしないといけないと思ってたところに、YouTubeで花粉症薬に関する内容のものがあったので、これらをきちんと勉強して対策をしようと思っていた。
きちんと勉強して、内容を理解してから薬を買おうかと思っていたのだが、結局ずるずる先延ばしになって、気づいたらすでに花粉が飛び出していた。すでに症状は出始めており、明らかに出遅れのシーズンインとなってしまった。
 
私の悪いところだが、中途半端に完璧主義なところがあって、きちんと理解したり把握したりしてからでないと行動に移せないことがある。
見切り発車でやってしまったほうがいいこともあるのだが、それをせずに全体を把握してからやりはじめることになる。
例えば、ふるさと納税やNISA・iDeCoといった新しい制度も、ざっくりしたメリットはわかっていたが、きちんと理解してからでないと動けない性分で、結局はじめるのが遅くなってしまった。
仕事でも、後から時間をつくってきちんとやろうと思って、後手に回ってしまうなんてこともよくあったりする。
 
で、あわてて薬局に行ったのだが、今回も結局は例年どおり、アレグラを購入。
効能や副作用をきちんと理解した結果、車の運転の問題がないアレグラかクラリチンの2択となったのだが、だったらいつもと同じでいいかとなった。ジェネリックも検討したが、それほど安くなく、だったらプラシーボ効果とは違うが、アレグラのほうが効くように思えるという効果があるのではないかと思い、結局はとくに勉強してもしなくても同じ結果となった。
 
だったら、もう少しから早くから、とりあえずアレグラを飲んでおいて、その後勉強した知識を活かして、違う薬も検討すればよかったものだが、そういうことができない。
そうやって遅れた結果、すでに症状が出始めてしまっており、これが後々まで尾を引くことがなければいいが、と思っている。
 
そんなこんな、少し遅れ気味で対策スタートとなったが、この遅れを挽回すべく、今日から服用を始めようと思う。
 
ということで、きちんと理解してからやろうとする中途半端な完璧主義はなかなか治せない、という話でした。

 

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