花粉が飛び始めたかもしれないので花粉症薬について勉強してみた

1月も下旬、前からそろそろ気にしないといけないと思っていたが、早くもあれがやってきたようである。
そう、それは花粉。
 
今日は、外を散歩する時間が長かったのだが、その散歩の序盤で早くも鼻がむずむずするのを感じた。
お天気サイトの花粉飛散量を見ると、まだ「少ない」という状況であるが、一方で利用者の症状を集計したものでは、すでにつらいと言っている人もかなりの数いる。
やはり、まだ量は多くないものも、そこそこ飛散していると考えたほうがいいのだろう。
 
となると、準備をしないといけないのが薬。
私はここ数年、アレグラを服用。加えて、点鼻薬と目薬はとりあえず一番高いものを購入して、症状がひどいときは使用するという体制で、花粉症の季節を乗り切ってきた。
ただ、昨年に関しては、飛散量が多かったこともあって、これでは対応しきれない時期もあったので、今年はどうしようかと思っていたところ、YouTubeで花粉症薬に関するものをいくつか見て、整理することができたので、ここで備忘録代わりにまとめておきたい。
 
服用薬については、第1世代と第2世代があり、第1世代を使ってはダメということ。眠気の副作用が大きいことと、血管収縮薬が入っており長期服用に向いていないことがその理由。
ここ数年使ってきたアレグラは第2世代の薬で問題はない。ただ、アレグラは眠気の副作用がほとんどないというメリットのかわりに、第2世代の中では効果がやや低いとのこと。眠気の副作用がないものとしては少し効き目が上がるクラリチンがあるが、日ごろ車を運転する身としては、このどちらかの選択肢しかないか。
また、第2世代の薬は即効性がないため、長期服用が大事。できれば症状が出始める前から服用したほうがいいとのこと。
 
点鼻薬については、大きく分けて、血管収縮薬が入っている点鼻薬ステロイド点鼻薬があり、後者を選ぶべきとのこと。血管収縮薬が入っているものは短期使用で即効性を求めるのには向いているが、長期使用には向いてない。それに対して、ステロイド点鼻薬は効果も高く、長期使用もできる(3ヶ月程度まで)。
また、ステロイド点鼻薬については、症状がひどいときだけ使うのではなく、基本毎日使用してもいいらしく、これは私が少し勘違いしていた点。
 
目薬は、抗ヒスタミン薬+ケミカルメディエーター遊離抑制薬という2つの成分が入っているものが効果が高いとのこと。目薬に関しても、日常的に使用したほうがいいとのことだった。
 
そんな情報をきちんと理解した上で、私の近年の花粉症対策はそんなに間違っていなかったことを確認することができた。
選んでいる薬も結果的に間違いはなかった模様。ただ、点鼻薬や目薬は症状がひどいときだけ使用してきたが、症状がないときもしようしたほうがいいとのことで、ここが改善ポイントか。
これらの情報を活用して、薬を購入して、すぐに服用・使用を始めたいと思う。
 
ということで、今年も花粉症のシーズンが始まりそうだ、という話でした。