絵本の読み聞かせを1週間やってみた感想

ちょっと前にこのブログで、3歳になった息子に対して、絵本の読み聞かせをしっかりとやったほうがいいと思いたち、とりあえず1週間やってみようと思う、ということを書いた。
絵本の読み聞かせは前からきちんとやんないといけないと思いつつも、どうしても面倒くさくてやらずじまいだったのだが、思い立ったが吉日ということで、実際1週間試しにやってみた。
 
やってみての感想だが、思ってたほどストレスには感じなかった。
ちょっと考えてみればわかることだが、絵本を読む時間はせいぜい3~5分程度。読み始めるまでは億劫なのだが、いざ読み始めてしまえばそんなに苦痛に感じるものでもない。
仕事から帰って、食事して、風呂入ってと、オフモードになっているところに、ちょっとだけスイッチを入れるのにエネルギーを使うという感じ。ただ、これもやると決めていれば、やろうかやるまいか悩む必要がないので、たんたんと実行に移せばいいだけであった。
 
何より良かったのが、息子の反応がいいこと。
1週間やってみて、絵本を読んでもらうことが習慣化してきたのか、自分の読んでほしい本をもってくるようになった。
1度に数冊読んでほしいと言ってくるのがちょっと大変だったりするが、いったんこちらの絵本読みスイッチが入ってしまえばそれほど苦にはならないので、今のところ希望があれば2,3冊くらいで読むようにしている。
これで少しでも語彙が増えたり、発話が増えてくれれば、安いものである。
 
小学2年生の娘もいっしょに絵本の話を聞いていて、こちらにも少なからずいい影響がありそうか。
自分が本を読むのは億劫らしいが、話を聞くのは楽しいらしく、親子のコミュニケーションの時間としても悪くないように感じているし、延長線上で読書習慣がつけばいいなと思ってみたり。
 
問題があるとすれば、娘と息子の読んでほしい本が違うことくらいか。
一応毎日順番に決めるように促しているが、息子のほうはまだそのルールをよくわかっていないようで、娘が決めた本を読んでも、息子が選んだ本も読んでほしいとなり、結局は上述のとおり2,3冊読むことになるのだが、まあこれは致し方なしか。
 
そんな感じで、子どもたちの反応もいいし、私の労力も思っていたほどではないので、これからも絵本読みを継続していきたいと思った次第である。
 
ということで、絵本の読み聞かせを1週間やってみたら思いの外良かった、という話でした。

 

chikaran.hatenablog.com