上の子に下の子の面倒を見てもらう

昨日のこのブログで、ゲームで釣って子どもに早く行動させるようにさせることの是非について書いた。
今のところ、私は是と考えており、積極的にではないが、上の娘(小学2年生)がゲームをやることは容認しており、その前にやることやろうと言っている。
 
さて、そのやること中に、下の息子(3歳)の面倒も少しは見てねという項目を入れている。
 
例えば、絵本の読み聞かせ。
夜寝る前にゲームをやりたいと言えば、着替えと歯みがきに加えて、計算カードや本読みなどの簡単な勉強をやるように言っているのだが、それに代えて弟への絵本の読み聞かせでもいいよと言っている。
算数嫌いの娘としては、計算カードをやるよりは(教科書の)本読み、本読みよりかは絵本のほうがいい、ということで今のところ前向きにやってくれている。
私も息子に絵本の読み聞かせをやらなければと思いながらも、なかなか実行できていないので、娘にその一部を代替してもらおうという作戦である。
娘にとってはそれでゲームができるというメリットがあるが、加えてまだ促音(「っ」)や拗音(「ゃ」「ゅ」「ょ」)あたりが苦手で、ひらがなやカタカナも読みこなせていないので、絵本で簡単な文章を読むことはひらがなやカタカナの復習になる。息子は絵本を読んでもらえるし、親としてはその間ちょっとだけ自分の時間ができると、1粒で何度もおいしいかなと思っている。
 
もちろん、それだけで息子の絵本読み聞かせが足りるわけではないし、娘の復習もこれだけではダメなのは理解しているが、少しでも足しになればいいくらいではありがたいことだなと思っている。
 
娘としては、自分が5歳まで下の兄弟がいなかったので、一人っ子気質で育っており、弟の面倒を見ると気持ちが希薄なのだが、ゲームやりたさでもかまわないので、少しでも面倒を見ようかと思ってくれればいいなと思う次第である。
 
ということで、娘が息子の面倒を見てくれればいいな、という話でした。

 

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