息子がアデノウイルスに感染した話

8月の中旬、ついに新型コロナウイルスに感染したのだが、家族にもきっちり感染して、どうにか収束した。
さすがの感染力だなと思ったが、肝心の症状は、全員ワクチンを打っていたからかどうかはわからないが、軽症で済んだ。
みんな熱が高かったのは1日とちょっとで、もう少し長引くだろうと身構えていたが、ちょっと肩透かしを食らった気分だった。
 
そんなコロナ騒動から1ヶ月。
先日、息子(3歳)の保育園から電話がかかってきて、何があったかと思ったら、熱が上がったので迎えに来てほしいとのこと。
保育園の電話と言えば、だいたいこういった話なので、かかってきた瞬間覚悟はしていたのだが、朝元気だったのでちょっと意外だった。
 
で、翌日になっても熱が下がらないので、病院で検査をしてもらった結果は、アデノウイルス感染症
まあ普通の風邪だろうと思っていたら、熱は1週間くらい続く可能性があるとのこと。これだったら、コロナのほうが軽いじゃないかと思ってみたりした。
だったら、コロナでこんなに大騒ぎする必要はなかったのではないか、と言いたいわけではなく、他のウイルスでもけっこう長引いたり、ときには重症化することもあると気づいたというわけである。
 
アデノウイルス、ちょっと調べてみると、いわゆるプール熱と言われるやつの原因のウイルスで、子ども間でプールを介して流行することが多く、高熱や喉の痛みなどの症状が出るとのこと。
また、風邪の症状だけでなく、胃腸炎を引き起こすこともあるらしく、とくに子どもの場合、嘔吐・下痢などの症状が出ることがあるらしい。
 
アデノウイルスの潜伏期間は5~7日程度とのことで、思ったよりも長い。こうなると、もうどこでもらってきたのかはよくわからないが、保育園で感染した可能性が大か。
 
ここ数年、コロナ向けの感染対策で風邪も引かなかったが、ここにきてコロナ以外の感染症も多くなってきているんだろうなと思った次第である。
 
ということで、コロナやインフルエンザ以外にも注意しないといけないウイルスは多い、という話でした。