やはり子どものいる家庭では風邪は一周する

12月に入り、寒さも本格化し、冬本番。コロナも第8波に入っており、風邪には注意しないといけないなと思っていた。
私は11月末にインフルエンザ、12月のはじめにコロナ4回目の予防接種をそれぞれ受けており、準備万端で12月を迎えたつもりであった。
 
しかし事はそんなにうまく運ばない。
今週に入って、息子(2歳)の調子がどうも良くない。鼻水たらすし、ちょっと咳もしている。熱があるわけではないのだが、夜も何度も起きて泣き出すので、いっしょに寝てるこちらも寝不足気味。12月から、はじめての保育園ということで、緊張と疲れがあったのかもしれない。
その翌日も息子はどうにも寝れない様子で、何度も起きては泣き出す。こちらもそれにあわせて目が覚めるのは仕方がないのだが、朝起きてみると私も喉に違和感をあり、これは風邪が感染ったかもしれないと疑念を抱く。
すると、娘も鼻が詰まって喉が痛いを言い出す。幸い熱はないようだが、やはり風邪が感染ったと考えるほうが自然である。さらには、妻も微熱があると訴える。
間違いない。息子からの風邪が家族全員に感染ったようである。
 
私はさらにその翌日、はっきりと風邪の症状が出だして、軽い喉の痛みと鼻水、そして咳が出だしてきた。ちょっと頭が熱い感じはするのだが、熱はない。
正直、会社を休もうかどうか、かなり悩んだのだが、結局いろいろと立て込んでいたこともあり、行くことにした。
2019年までであれば、このくらいで問題ないと出社していたし、2020年や2021年の年初までであれば休んでいた(もしくはリモートワークしていた)レベルの症状。
症状からしてコロナでないことはまず間違いないと断言できたが、ここにきて、私自身の風邪に対する感度が少し変わってきているのも感じたりした。
 
その後、症状がいったん緩和したかと思いきや、そこからぶり返して咳と鼻水が止まらないという状況が続いている。一貫して熱は出ないだが、だらだらと症状が出続けている。
このくらいの風邪であれば2~3日でよくなりそうなものだが、発症から5日目も微妙な症状が続いている。
 
さて、こうやって風邪をひいてみて感じるのは、家族の誰かが風邪をもらってくると、家族内での感染を回避させるのはやはり難しいということ。とくにいっしょに寝ていると、その間感染を防ぐのは難しい。
 
こんな軽い風邪でも、かかってみるとそこそこだるい。
これがコロナだったら、家族全員共倒れである。全員重症化リスクも低いし、長い目で見ればどうってことないのかもしれないが、みんなが感染したその瞬間だけみればかなり大変なことになるのは間違いない。
 
そうなると防ぐ手立てはやはりワクチン。
小学生の娘は2回目まで接種しているが、3回目はまだ。2歳の息子はどうしようか迷っていたのだが、息子も保育園に通い出したので、そこでの感染の可能性は大いにあり得る。どちらも早めに接種したほうがいいだろうと思いだしている。
市役所から届いた接種券を取り出して、早いうちに予約しておきたいと思う。
 
ということで、いったん家族が感染したら、まず間違いなくみんなに感染る、という話でした。