毎日書くvs.書きたいことを書く

昨日のこのブログで、ブログの毎日更新が1000日に到達した、ということを書いた。
当初このブログは、自分が何か書きたいことがあったら書くというスタンスで更新してきたが、途中から毎日更新してみようということで、この3年弱継続してきた。
書きたいがあれば書くというスタンスと、毎日書くというスタンス、それぞれにメリットとデメリットがあるかと思うが、ここでは毎日書くことのメリットとデメリットについてまとめておきたいと思う。
 
まずメリットの1つとして挙げられるのは、書くか書かないかで迷う必要がないこと。
毎日更新すると決めているので、書かないという選択肢がない。
人は案外、やるかやらないかで迷う時間が長く、それを省略できるメリットは実はかなり大きい。
ブログに限らず他のことでも、何か習慣化したいのにできないという人は、このやるかやらないかを毎日迷っているということが多いと思うが、まずはやると決めてしまうと、案外継続が楽だったりする。
 
次に挙げられるのが、テーマを探すクセがつくこと。
毎日更新しようと思うと、日常の些細なこともテーマとして取り上げる必要が出てくる。そんな、普通に暮らしていたら流してしまうような事象についてもすくい上げるような目で見ることができる。
これが書きたいことを書くというスタンスでいると、そういった些細なことだけど、面白いテーマを見逃してしまうことになる。
私自身、実際毎日更新を続けていく中で、毎日書くと決めていなかったら気づけなかったテーマがたくさんあったことを思い出す。
 
ただ、これは一方でデメリットとも言える。
とくに自分が書きたいと思うことではないことも、半ば無理やり記事に落とし込むということにもなったりする。
私もたまに、この話題で1つの記事を書くのは無理があるなと思いながら、毎日更新という制約から書くことがあったりする。
こうなるとちょっと本末転倒な部分もあったりする。
 
もう1つメリットでもあり、デメリットでもあることとして、ブログを書くことが良くも悪くも生活の中心になってしまうこと。
他のことよりもブログ更新を優先させないといけない場面が多々出てくる。
時間に余裕があって、他のことに干渉せずにブログを更新できるときは何も問題がないのだが、そんな日ばかりではない。
睡眠時間を削ってテーマを考え、1つの記事にまとめて、ギリギリに更新するなんて日もかなりあった。
 
そんな感じで、毎日更新を続けてきた日々を改めて振り返ってみて、物事には良いこと悪いことの両面があると感じた次第である。
 
ということで、毎日更新のメリット・デメリットをまとめてみた、という話でした。

 

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