【ラグビーW杯】ラグビーワールドカップ開幕

先日のバスケットボールのワールドカップの熱狂が冷めぬうちに、今度はラグビーのワールドカップが開幕した。
熱狂とは言ったが、日本の17-32位決定戦が終わると、世間的にはバスケW杯は終わったも同然。私も同様で、2次ラウンドや決勝トーナメントはまったく見ていない。決勝は、準決勝でアメリカを下したドイツとセルビアの対戦する模様。せっかくなので、予選グループで日本と戦ったドイツに優勝してほしいとは思うが、正直なところあまり注目はしていない。
ちなみに、このバスケW杯の決勝戦ラグビーW杯の日本初戦と時間が被っており、日本での関心はかなり低いと思われる。同じスポーツというカテゴリーのW杯なので、開催時期はきっちり離せばいいのに、と感じた次第。
 
さて、ここからはラグビーW杯の話題。
40代になってから、こういったビッグイベントはあと何回見ることができるかわからないと思い始めており、今回のラグビーW杯もしっかり準備して臨みたいと思っている。
 
まずは前回大会(2019年)のおさらいだが、前々大会(2015年)での躍進の記憶もある中、開催国ということもあり、日本は予選プール全勝で決勝トーナメントに進出した。
決勝トーナメント1回戦で、優勝した南アフリカの前に敗戦となったが、快挙のベスト8となった。
 
そんな中、今大会でもベスト8が期待されているが、そうも簡単ではなさそう。
 
同じプールDに入った国を確認。()内は世界ランキング。
アルゼンチン(6位)
サモア(12位)
日本(14位)
チリ(22位)
 
この5チームと総当たりのリーグ戦を行い、上位2チームが決勝トーナメント(ベスト8)に進出。
世界ランキングを見ただけだと、正直難しそうだが、ラグビーW杯のレギュレーションは若干ややこしいので、簡単に整理しておきたい。
 
予選プールは参加20チームを5チーム×4プールに分けて実施。予選プールでの勝ち点の付与ルールは以下のとおり。
・勝利チームに勝ち点4
・引き分けの場合は、両チームに勝ち点2
・勝敗に関わらず、4トライ以上で勝ち点1
・負けても、7点差以内であれば勝ち点1
 
その上で、勝ち点上位から順位が決まる。同ポイントの場合の順位付けは以下のとおり。
・直接対決の勝者
・プール戦での得失点差
・プール戦での総得点
・プール戦でのトライ数
・抽選
 
決勝トーナメントに進出するためには、基本的には、対戦する4チームのうち3チームに勝たないといけない計算となるが、引き分けの場合やトライ数、点差なども加味されるのでややこしいし、各試合最後まで気を抜けない。
 
日本の初戦はチリ。今回の同プール内でランキングで唯一上回るチームとの対戦なので、初戦は落とせない。とはいえ、ワールドカップに出てくるチームで楽勝のところはないはず。ここできっちり勝てれば波に乗れそうだし、万が一敗れることがあれば、決勝トーナメント進出は一気に難しくなるだろう。
 
ここから約1ヶ月をかけて予選プールが行わるので、しっかりテレビで観戦したい。
なお、予選プールの4試合のうち、第1戦と4戦は日本時間で20時試合開始でいいのだが、第2戦と3戦は4時開始。さすがに夜更かしして起きている余裕はないので、子どもと同じ時間に寝て、早起きして観戦したいと思う。
 
ということで、ラグビーW杯がはじまった、という話でした。