子どもが学校に行きたくないと言ったらどうするか

娘が小学校に通いだして2年目。学校での人間関係はどうやら複雑なようで、彼女自身いろいろと悩んでいるようである。
1年生のときは、同じクラスの女の子二人にいじわるされるとのことで、それが嫌だったようだが、2年生になってクラスも分かれて、いじわるもなくなり一安心であった。
その二人とも、仲良く遊ぶことはないが、仲が悪いという感じでもなく、普通に話しかけてくることもあるようである。
 
しかし、2年生になると、別の問題が発生。
1年生のときには仲の良かった、男の子たちに嫌がらせをされるようになったとのこと。
家も近く、私も顔がわかる男の子たちなのだが、2年生になってから同じクラスになったこともあり、ちょっとした乱暴な言葉や態度などに心痛めているようである。
 
最初のうちは、男の子なんてちょっと乱暴になりはじめる時期でもあり、そんなの普通だろうと思っていたのだが、だんだんと娘のほうも気になってきているらしく、たまに学校に行きたくないと言い出すようになった。
都度詳しく話を聞いているのだが、どうも2パターンの内容に分けて考えたほうがいいかと思っている。
 
1つめのパターンは、うちの娘が過剰反応している場合。
おそらく男の子のほうは何の気なしに発している言葉で、私が聞いてもそこまでひどい内容ではなく、娘が過剰に気にしているように思われる。
娘としては不愉快なのだろうが、このくらいであれば許容の範囲かなと思ったり内容もかと判断している。
 
一方で、もう1つのパターンとして、ちょっとそれは問題だろうと思う内容の場合。
大人の私が聞いても、内容的に問題があると感じることを言われることも多く、こちらはどうにかやめさせたいと思うところ。
 
娘としてはどちらも嫌な思いをしているのだが、この2つのパターンのどちらかなのかを判断する能力はない。
そこで、当面の解決策としては、自分が嫌な思いをしたら、先生に言え、と娘に言っている。許容の範囲内か、それとも問題とすべき範疇かは、先生に判断してもらうのがいいのではないか、ということである。
先生が問題であると判断すれば、きちんと対処してもらうよう、学期末の面談でお願いしようと思っている。
 
ただ、今の担任の先生、教員歴が短いこともあり、ちょっと(というかかなり)頼りない。担任の先生が機能しないときにどうするか、次の策も考えておきたいと思っている。
 
学校に行きたくなければ行かなくてもいいという考え方もあるが、少なくともうちの娘の現在の状況はそこまで深刻でないと判断しているので、学校に行かせるようにしている。
他の友だちと遊ぶときは楽しいようだし、1度学校に行かなくなると次行くのが面倒になるので、当面この対応で問題ないと思っているのだが、さてどうなるだろうか。
 
ということで、小学生の人間関係もいろいろと難しい、という話でした。