WBCの思い出

3月に入り、プロ野球のオープン戦も始まり、野球ファンとしては楽しみな季節になっているが、今年は開幕前にWBCが開催される。
野球ファンの大半はこのWBCを楽しみにしているようだが、私はイマイチ乗り切れていない。これは今回に限らずではなく、これまでもそうだった。
 
野球に限らず、私は日本代表を応援するのが苦手というか、まわりが盛り上がっているのを見ると冷めてしまうところがある。
とくに野球は、オールスター戦もあまり好きではなく、応援している球団(カープ)が勝つことが何よりうれしいこともあり、正直日本代表がどちらを向こうが関係ないと思ってしまう。
 
とはいえ、40代も半ばになって、斜に構えた性格もいかがなものかと思うので、こういったスポーツイベントはちょっと前のめりなくらいに楽しもうと思っている。
今回のWBCも、正直なところは勝とうが負けようがどちらでもいいのだが、せっかくなので試合は楽しもうと思っている。
 
さて、今回のWBCは5回目の開催となるのだが、これまではどんな感じだったのか思い出してみた。
 
まず、第1回は2006年。
記憶があいまいだったので調べてみたが、この大会はけっこうグダグダだったのを思い出した。
第1ラウンド、第2ラウンド、準決勝のそれぞれで韓国と対戦するも、前の2試合では負け、最後の準決勝で勝って、そのまま決勝まで進出して優勝だった。
ルールはルールなのでいいのだが、日本は決勝まで5勝3敗、そのうち対韓国戦は1勝2敗で、すっきりした優勝ではなかったと記憶している。
まあそれでも優勝は優勝。こういった細かいことは人間忘れるものだと感じた。
 
次の第2回大会は2009年。
この大会の1次ラウンドは、ダブルエリミネーション方式が採用されており、1度韓国に勝ったのに、その後の1位決定戦で韓国に負けている。
ちなみに、このとき私は大学院を修了する直前で、東京ドームまで試合を観に行ったことを覚えている。観に行った試合は最後の1位決定戦だったらしいのだが、対戦相手が韓国だったことも、負けたこともまったく記憶にない。
第2ラウンドもダブルエリミネーションで、ここでは1度韓国に負けるも、その後の1位決定戦で勝って、日本が1位、韓国が2位で通過。
その後、両チームが準決勝も勝ち上がり、決勝で対戦。ここで日本が勝って優勝であった。第1回大会に続き、韓国とばかり対戦していた印象。
ちなみに、決勝戦は当時のアパートで引っ越しの準備をしながら見ていたように記憶している。
 
第3回(2013年)と第4回(2017年)は正直記憶がほとんどない。結果がともに準決勝敗退だったのは覚えているが、覚えているのはそこまでで、Wikipediaで記録を見てみても思い出すことがない。
上述のとおりもともとWBCはそれほど思い入れがなかったこともあり、おそらくほとんど見ていなかったのだと思う。
 
とりあえず今回は、どんな大会だったかは後になってから思い出せるくらいには見ておきたいと思う。
 
ということで、野球好きだけどWBCの細かいところはほとんど覚えていなかった、という話でした。