ハロウィンが終わるともうクリスマスの季節

時間が経つのは早いもので、もう11月に入り、今年もあと2ヶ月である。秋から冬への季節の移り変わりは一進一退という感じではあるが、確実に年末に向けて時間は進んでいる。
 
さて、先日最寄りのスタバに行ったら、店内のメニューや店員のみなさんのユニフォーム、紙コップの色が赤色に変わっていた。店員の方に聞いてみたら、クリスマス仕様だと言う。
つい先日まではハロウィン仕様だったが、それが終わればすぐにクリスマスである。
 
こんな感じで、11月に入ると巷はクリスマスモードとなる。これからはこういった店の装飾だけでなく、イルミネーションなんかも施されてクリスマスの気分が高めようとしてくる。これは間違いなく12月末まで続くので、クリスマスは約2ヶ月間続くと言っても過言ではない。
 
この2ヶ月という期間、今でこそまったく気にならないが、まだ若かりし頃、非モテをこじらせていたときは憂鬱で仕方なかった。
2ヶ月というと、年の6分の1。週1よりも多い期間がクリスマスモードなのである。週に1回以上がクリスマスということで、どうにかならんもんかと毎年感じていた。
加えて、新年明けて1月15日くらいから今度はバレンタインである。そこからバレンタインデーの2月14日まで、さらには3月14日のホワイトデーまで続く。
11月初旬から3月中旬まで、この約5ヶ月半が恋人たちの季節といった感じである。週に3日以上のペースは非モテにはきつかった。
そんな苦痛しかなかった時期のことを、スタバの装飾を見て思い出した次第である。
 
まったく話は違うが、大相撲は年6場所開催される。各場所15日なので、計90日間。年間の4分の1は大相撲の季節なのである。
毎度気づいたら相撲が始まっていると毎場所ごとに思うのだが、週に2回に近いペースでやっていれば、そう感じても仕方がない。
 
また、春の花粉症のシーズンは、2月中旬くらいから始まってGWくらいまで続く。約3ヶ月、年の4分1近くで、週換算で2日に近いペースである。
これに秋の花粉症が2ヶ月を加えると、週に3日以上のペースになる。花粉症持ちにとっては、年の半分近くは花粉症に悩まされるのである。
 
一方で、桜を楽しめる期間は、開花してから約1週間で満開、そこから天候にもよるが1~2週間で散ってしまう。長くても3週間程度で、これは2週間に1日より少ない。桜の期間は儚く感じるわけである。
 
ということで、いろいろな期間を週何回のペースかで換算すると、その長さが実感できるという、どうでもいい話でした。