1歳から2歳あたりがもっとも手がかかるのかもしれない

うちの下の息子も1歳を迎え、行動範囲が徐々に広くなってきている。
ハイハイでどこへでも行けるし、つかまり立ちもお手のもの。扉があればかまわず開くし、棚にあるものは取って散らかす。
そんな息子を見て思ったのは、1歳から2歳のこの1年間あたりがもっとも手がかかるしれないということ。
 
上の娘(もうすぐ6歳)のときは、最初の1年がほんとに大変だったので、次の1年があまり記憶にないのだが、よくよく思い返してみると1歳から2歳もそこそこ大変だったように思う。
娘は第一子ということもあり、最初から右往左往した。寝てくれない娘を抱っこして、ようやく寝てくれたと思って床に降ろすとまた起きる、の繰り返し。寝かしつけの本もいろいろと読んで、途中で起きてもそのまま寝かしておくといったころなど、いろいろと試してみた。
 
それに引きかえ下の息子のときは、5年のブランクがあったので最初こそ戸惑いもしたが、徐々に思い出してきて、寝かしつけなどはほんと楽だった。
夜中泣き出しても、基本的には放っておくということを、妻と決めておいたので、イチイチ反応することもなく対応することができた。
 
最初の1年は、授乳が必要など母親の負担は大きいのは間違いないが、それ以外の部分については実はそんなにバラつきがないのではないかと思ってきた。
基本的には放っておけばいいのだが、第一子の場合はそれがわからなくて、親が右往左往してしまうが、実は行動範囲が限られているので、例え泣いていたとしても、時間が経てば泣き止んで寝てしまうのである。
第二子以降はそれが感覚的にわかってくるので、いい意味でほったらかすことができるようになってくる。
 
それに対して、次の1年、1歳から2歳ごろは、子どもの行動範囲が広くなってくる。加えて、まだ言語によるコミュニケーションができないので、制御が効かない。
だから、第一子のときは、最初の1年間が大変だったので、次の2年目は比較的楽になったように感じるの対して、第二子のときは相対的に最初の1年が楽に感じるので、次の2年目が大変に感じるのではないかと思った。
0歳から1歳は、生まれた順番によって親の負担感のバラつきが大きいのに対して、1歳から2歳はバラつきが少なくなおかつ負担感の平均値は前の1年よりも大きいのではないかと感じたわけである。
 
まさにうちの息子は、その2年目を迎えるタイミングであり、これから歩き出してさらに行動範囲が広がる時期である。自分のやりたいようにやる時期に差し掛かるが、この1歳から2歳の2年目をどう乗り切るか、けっこうな正念場ではないかと思った次第である。
 
ということで、育児は1年目よりも、もしかすると2年目のほうが大変かもしれない、という話でした。